2015年06月29日
歌手ジョニ・ミッチェルさん、発話困難に D・クロスビー語る
歌手ジョニ・ミッチェルさん、発話困難に D・クロスビー語る
AFP=時事 6月28日(日)17時4分配信
【AFP=時事】伝説的フォーク歌手のジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)さん(71)が脳動脈瘤(りゅう)を患った後に話ができなくなっていることが、元交際相手の米歌手デビッド・クロスビー(David Crosby)さんの発言で分かった。3月31日に病院に緊急搬送されたミッチェルさんの容体に関する貴重な情報とみられている
クロスビーさんはハフィントンポスト(Huffington Post)のネット放送で、ミッチェルさんが自宅療養中だとした上で「わたしが知る限り、(ミッチェルさんは)まだ何も話していない」と述べた。また、ファンの質問に答える中で、ミッチェルさんが脳動脈瘤で意識を失い、しばらく誰にも発見されなかったことを明らかにした。その上で、「(ミッチェルさんの病気は)頭部の外傷と同じように回復困難だ。どの程度回復するか、回復がいつになるかは分からないし、予想もしない」と語った。
クロスビーさんは1967年にミッチェルさんと短期間交際していたが、友人関係は維持しており、「ボブ・ディラン(Bob Dylan)を別にすれば、おそらく存命する最も偉大なシンガー・ソングライター」だとミッチェルさんを評している。
ミッチェルさんの広報担当者は4月下旬、ミッチェルさんが依然入院中であるものの感覚は鋭いと述べ、昏睡(こんすい)状態だとする一部報道を否定した
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