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2012年09月08日

お前の代わりはいくらでもいる

前中日ドラゴンズ監督、落合さん。
オレ流と呼ばれる独自の考え方をもっていて
今は講演会にひっぱりダコだそうです。
毎回、講演内容が違う上に面白い。
昨年、出版された本を読んだ自分は人気のある理由がわかります。



そんな落合さんですが、TVにもよく出ています。
落合さんだからこそ許される、歯に衣を着せぬ言い回しはスカッとします。




そんな中、落合さんが対談している時に
ある一件に対して、この言葉を言っていました。
「お前の変わりはいくらでもいる」
この言葉、自分の前の職場の社長が、みんなを集めて言っていたのです。
特定の担当者に対して、よく言っていました。
「自分しかわからないからって、首を切られないと思うなよ」
自分はそれが嫌で・・・・・・



その為、落合さんが言っていても嫌悪感を抱くはずなのに、それがまったくない。
なぜだろうと考えてみると、答えが出ました。



それは相手のことを思って言っているか+職場環境しだいなのだなと。
落合さんは本の中でも、「痛いと言った選手は使わない」と明言しています。

「痛いという奴を無理やり使うほど、チームは困っていない。
 痛ければナンボでも言え、すぐファームに落としてやるから」


このように言われると選手は簡単には休みません。
休んだ時、変わりに出た選手が活躍したら、自分の立場がどうなるのかわかっているから。
プロの世界とはそういうものなのでしょう。



でも、自分の職場では違っていました。
社長が怒りに任せてその場しのぎで言っているのと、実際はその人達の変わりなんていないから。
社員数10人未満で、お互いの能力を知り尽くしている為
上記のような言葉をいっても、まったく説得力はありませんでした。



同じ言葉でも、使い方次第でこれほど変わるとは・・・
自分の中では絶対的なNGワードだったのですが、考えを改めました。
相手のことを思って使えば、乱暴な言葉も武器になる。
そんなことを痛感しました。
posted by kanimiso at 10:32 | 仕事
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