2013年11月05日
許されない人
数ヶ月前の出来事になりますが、
お笑いコンビ「キングコング」の西野さんと「森三中」の大島さんが、
27時間テレビにて対面して物議をかもしました。
その実際の映像をみずに、ニュースだけを聞いた自分の感想は
「西野さんも謝ったんだから、いつまでも絡まなくても・・・」
と、大島さんのほうが悪いと思っていました。
しかし、昨日、実際に二人が出演している場面をみたり、
その件について語っているお笑いの先輩方のラジオを聞いたりすると、
考えが一変。
ナイナイの岡村さんが
「西野は芸人の顔じゃなかった」
と言っていた意味がようやく理解できました。
登場する数分前から、大島さんがボロクソに西野さんを批判しています。
それをスタジオで待っていた本人が聞いていたので、登場したときから顔に余裕がありません
どういうことかといいますと、あの対面したとき、
大島さんはテレビであることを踏まえて、
プロレスのような展開に持ち込もうとしているのに、
西野さんは本気で大島さんを批判することしか頭になかったようです。
数ヶ月、溜まりにたまった怒りで、テレビに映っていることすら忘れているような・・・。
あの場面、あくまでも多くの視聴者が見ているテレビの場です。
少し考えれば、誰も見ていない場所でケンカするわけではないのだから、
そこは笑いをとりにいくべきだし、本気で相手をやりこめたって、
自分一人が満足なだけで、周りはしらけるだけ。
普段の西野さんなら、そういうことにも気づけたかも知れませんが、
完全に怒りに飲み込まれている状態では無理だったようです。
自分が悪いにしても、スタジオで待っている間にアレだけ言われたら、
より怒りが増幅していたのでしょうね。
しかも、この怒りの根本は瞬間的なものじゃなくて、数ヶ月間でため込んだもの。
もし、大島さんと対面するようなことになったときは、
こういう言葉をぶつけて論破してやろうと頭の中で繰り返していたのでしょうが、
そういう言葉って自分だけにしか分からないのですよね。
だから、あのサッカーの例えが出たのだと思います。
自分も最初聞いたときは、「西野さん、なに言っているんだろう・・・」
って感じました。
最後の方は山里さんに怒りの矛先が向いて、終わりとなりますが、
それまでの流れがあまりに悪く、
結局は西野さんの印象が悪いままで終わってしまったあの一件。
西野さんが大島さんに対して言いたい事があるのは分かりますが、
やはりあの場で笑いがとれないなら、
素直に「申し訳ございませんでした」
と一言だけいって終わらせるべきでしょう。
というか、人間、ダメなときってあんな感じになりますよね。
「自分が悪いのは分かっているけど、こういう理由があって・・・」
みたいな感じで言い訳をしてしまう。
それがより「火に油を注ぐ」結果になるのですが、
本人としては、どうしても言わずにはいられない。
自分を正当化して相手を責めたいときには、
つい出てしまう人間の本性のような気がします。
芸能界では西野さん以上に、他人に対して悪口を言っている人がいて、
それでも人気や共感を得ている人もいますが、
西野さんの悪口はなんというか・・・マジでケンカを売っている感じがするのですよね。
一切、遊びがないというか・・・・・・単なる本当の悪口のような気がします。
だから言えば言うほど、敵が増えるだけで・・・。
今さら蒸し返すつもりはありませんが、
人に対して何かを言えば、自分に跳ね返ってくるということは
忘れてはいけないなと痛感しました。
自分も覚悟をしておかなければ・・・。
お笑いコンビ「キングコング」の西野さんと「森三中」の大島さんが、
27時間テレビにて対面して物議をかもしました。
その実際の映像をみずに、ニュースだけを聞いた自分の感想は
「西野さんも謝ったんだから、いつまでも絡まなくても・・・」
と、大島さんのほうが悪いと思っていました。
しかし、昨日、実際に二人が出演している場面をみたり、
その件について語っているお笑いの先輩方のラジオを聞いたりすると、
考えが一変。
ナイナイの岡村さんが
「西野は芸人の顔じゃなかった」
と言っていた意味がようやく理解できました。
登場する数分前から、大島さんがボロクソに西野さんを批判しています。
それをスタジオで待っていた本人が聞いていたので、登場したときから顔に余裕がありません
どういうことかといいますと、あの対面したとき、
大島さんはテレビであることを踏まえて、
プロレスのような展開に持ち込もうとしているのに、
西野さんは本気で大島さんを批判することしか頭になかったようです。
数ヶ月、溜まりにたまった怒りで、テレビに映っていることすら忘れているような・・・。
あの場面、あくまでも多くの視聴者が見ているテレビの場です。
少し考えれば、誰も見ていない場所でケンカするわけではないのだから、
そこは笑いをとりにいくべきだし、本気で相手をやりこめたって、
自分一人が満足なだけで、周りはしらけるだけ。
普段の西野さんなら、そういうことにも気づけたかも知れませんが、
完全に怒りに飲み込まれている状態では無理だったようです。
自分が悪いにしても、スタジオで待っている間にアレだけ言われたら、
より怒りが増幅していたのでしょうね。
しかも、この怒りの根本は瞬間的なものじゃなくて、数ヶ月間でため込んだもの。
もし、大島さんと対面するようなことになったときは、
こういう言葉をぶつけて論破してやろうと頭の中で繰り返していたのでしょうが、
そういう言葉って自分だけにしか分からないのですよね。
だから、あのサッカーの例えが出たのだと思います。
自分も最初聞いたときは、「西野さん、なに言っているんだろう・・・」
って感じました。
最後の方は山里さんに怒りの矛先が向いて、終わりとなりますが、
それまでの流れがあまりに悪く、
結局は西野さんの印象が悪いままで終わってしまったあの一件。
西野さんが大島さんに対して言いたい事があるのは分かりますが、
やはりあの場で笑いがとれないなら、
素直に「申し訳ございませんでした」
と一言だけいって終わらせるべきでしょう。
というか、人間、ダメなときってあんな感じになりますよね。
「自分が悪いのは分かっているけど、こういう理由があって・・・」
みたいな感じで言い訳をしてしまう。
それがより「火に油を注ぐ」結果になるのですが、
本人としては、どうしても言わずにはいられない。
自分を正当化して相手を責めたいときには、
つい出てしまう人間の本性のような気がします。
芸能界では西野さん以上に、他人に対して悪口を言っている人がいて、
それでも人気や共感を得ている人もいますが、
西野さんの悪口はなんというか・・・マジでケンカを売っている感じがするのですよね。
一切、遊びがないというか・・・・・・単なる本当の悪口のような気がします。
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posted by kanimiso at 17:13
| おっさんになってから思う事