四季ラビオリ

今年の夏あたりに買った「3DS　LL」
最初におこなう様々な設定がありますが、それが非常に簡単で、
スムーズにネットに繋がることに驚愕しました。
「最近の小学生は、これが当たり前なのか・・・」と。



生まれて初めて買ったゲーム機が「ファミコン」の自分からすれば、
考えられないような世界。
ルーターなどの設定は親がするにしろ、それさえしてしまえば、
後はポポポンとネットに繋がってしまう。
それを知ったときに、心の奥底で何か怖いものを感じたのですよね。
こんな小さなゲーム機でも、ネットを自由に見ることが出来ることに。



そして今日、みたニュース。
3DSで出会い系に接続した女児を乱暴した疑い



この子の場合、親がネットに接続できないように設定していたのを、
自ら解除して出会い系サイトに繋いだというから、何ともいえない部分もありますが・・・
まあ、子どもですから、そういう判断もつかないのでしょう。
それを脂ぎった中年に利用されて、こんなことになるわけです。
可哀想ですね。



子どもでも扱える携帯ゲーム機が、
汚れた大人との接点になってしまう可能性がある昨今。
ネットに繋げられないように設定する親の子どもでも、
こんな過ちをおかすことがあるわけです。
自分が初めて3DSを起動したときに感じた恐怖感というのは、
満更ずれていなかったと改めて思いました。



ゲーム機が高性能になるのは歓迎ですが、それに伴い、こういう危険性も出てくる。
こういうゲーム機を持たす親御さんには、
そのことを決して忘れてほしくないと勝手に思います。