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2013年01月26日

資格、資格って・・・

去年、ある資格の資料を取り寄せました。
とても有名なユー〇ャンから。
一通り目を通して申込用紙を処分しました。
参考にはなったけど、実際にやるほどのものではないと判断したのです。



その最初の資料が来てから、2週間ほどたったとき、また同じような資料が送られてきました。
内容は「今、申し込んでもらえればお得なので如何ですか?」
こういった内容です。
まあ2通目を送ってくるのは分かります。
向こうも商売です。
ここまではアリだと思います。
しかし、自分の気持ちは変わらなかったので書類を処分しました。



そして頭からその資格の件がなくなり、正月も過ぎたあるとき郵便物をみると、
ユー〇ャンから3通目の案内が。
内容を要約すると
「まだお得です、試験は5択です、法律の知識はそんなにいりません、安心して受講して下さい」

3通目ということもあり、かなりうんざりしていたのですが(やる気があったら2通目のあたりで申し込ますって・・・という気持ち)自分はある一文にひっかかりました。
「試験は5択です、法律の知識はそんなにいりません」の部分。



どの資格かは伏せますが、合格率をみると10%程度。
5択が簡単だと言うなら、もっと合格率は高いはずだと思うのですよ。
10%なら、まずマグレで受かる人間はいないということの証明のような気がします(笑
まあ、普通に考えて5択を勘だけで当てていくことは至難の業でしょう。



更に「法律の知識はそんなにいりません」と言った感じの説明を読んで、すごくモヤッとした気分に。
こういう風に言うことにより、簡単だから受講してくださいということでしょうが・・・商売にしても考えが浅すぎます。



仮に奇跡が起きて5択を勘だけで当てて、法律の知識がなく合格したとします(まず有りえないことですが)
無事に資格を取れたとして、その人は幸せなのでしょうか。



自分から見ると、その人は不幸になるとしか思えません。
そんな知識のない状態でその資格を持っていたとしても、扱えない武器を装備しているようなもの。
資格を活かして就職したとしても、その後に抱える様々な案件は5択ではありません(笑
知識もなく、その能力もないのに仕事をするっていうのは辛いです。



最近はCMでやたらと資格、資格を見ますが、その仕事がしたいわけではないのに、資格だけとっても意味のないことだと思います。
むしろ、字がきれいになりたいからボールペンを習うとかのほうが、自分は納得です。
技能を身につければ資格ではなくても、いつか役に立ちますから。



資格はあるに越したことはありません。
でも資格はあくまでも資格。
そんなものより、その仕事で誰かの役に立ちたいという気持ちの方が大事で、強い思いがあってこそ本当の資格なのでしょう。
その部分を見誤りたくないものだと痛感します。
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