投資関係のことをアウトプット

こんばんは，kanatoです．
今頃ギリシャでは国民投票の真っ最中でしょうか．
さて，どんな結末になるんでしょうか．怖くもあり，楽しみでもあります．
ただし，EAは完全停止中ですが・・・．

さて，今回は前回の続きで海外FX業者さんの選び方について考えてみたいと思います．

今回は「取引条件」です．

取引条件で思いつくところと言えば，スプレッド，レバレッジ，スワップ，スリッページ，約定速度などでしょうか．
これらについて，それぞれ私の考えを書いてみたいと思います．

スプレッド
国内業者さんに比べると海外FX業者さんは広めのスプレッドになっています．
例えば，国内ではEUR/USDで1pipsを切るところはざらにありますが，
海外では狭いと言われる業者さんでも1.5pipsくらいは普通にあると思います．
ですが，海外業者さんだとキャッシュバック口座が作れるので，それを考慮すると実質のスプレッドは国内業者さんとトントンくらいでしょうか．
なお，見かけのスプレッドは広いので，スプレッドの影響が強く出るスキャルピングタイプのEAなどは注意が必要だと思います．
もちろん，私はEAの運用・成績を考慮して，スプレッドは「狭ければ狭いほうが良い」というスタンスで選んでいます．
（キャッシュバックはあくまでおまけとして，あまり考慮していません．）

レバレッジ
この部分が海外FX業者さんでの取引の醍醐味だと思います．
私は，「レバレッジは高ければ高いほどよい」というスタンスです．
国内業者さんだとレバレッジ25倍なので，USD/JPYで10000通貨単位のポジションを取ると大体50000円弱が証拠金となります．ですので，100000円の資金だと20000通貨単位の取引が厳しいと言う事になります．
この点，海外業者さんだとレバレッジ100倍以上，高いところだと1000倍と言うところもありますので，証拠金が1/4〜1/40で済みます．これが大きいです．
例えば含み損に耐える局面があったとするとレバレッジが高いとそれだけ証拠金に資金を取られることが無いので，耐性が強いこととなります．

スワップレート
よほどの高金利通貨ペアを取引しない限りEA運用でスワップが大きく影響することは少ないと思いますが，長期間ポジションを保有するEAでは，「塵も積もれば山となる」と言う感じで利益を圧迫することになります．
と言う事で，私のスタンスはプラススワップが大きい事より「マイナススワップが小さい」事を重視しています．
ただ，通常のスキャルピングやデイトレードEAを運用する口座については，スワップはあまり重視していません．
なお，EAや取引の性質（スワップで利益を上げるような）によっては逆のことも多々あります．


と言う事で，本日はここまでにしたいと思います．
次回は約定速度やスリッページ，ボーナスなどについて考えてみたいと思います．

ちなみに右にご紹介している海外FX業者さんは私も使っている業者さんです．
よろしければ参考にしてみてください．

本日も最後までお付き合いいただき，ありがとうございます．