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2009年06月09日

母さんへ(g.o.d)

1.一杯のかけそばのような、韓国のヒット曲


私が子供の頃、一杯のかけそばと言う話が大ヒットしました。
内容は私もおぼろげですが、貧しい青年とその母の話で、感動的な話でした。
そんな感動的な歌が韓国にありました。


2.我が家の場合

息子が生まれて、最近やっとまともにご飯を食べてくれるようになりました。
ここ最近は、食べたいものが目に入ると「えっえっえっ」と指さしてねだります。

ただ、食べる量が食べる量なので、食パンなら1枚を二人で、
ご飯なら1膳の半分以下を自分の茶碗へいれます
(最終的には私がほとんど食べることになるのを見越しています)

それで、今まであまり気にもしていなかった韓国の歌手グループg.o.d(ジーオーディ)の歌の歌詞がよく思い浮かびます。



3.母さんが、ジャージャー麺が嫌いな理由

어머님은 자장면이 싫다고 하셨어
어머님은 자장면이 싫다고 하셨어


日本語の訳をつけるなら、
「母さんはジャージャー麺は嫌いだって言った。
母さんは、ジャージャー麺は嫌いだって言った」

このフレーズ「母さんへ」という曲に出てきます。
貧しいおうちに育った息子が、大きくなり、すでに天国にいる母さんへメッセージを送るという
内容なんです。

1番の歌詞は、

幼いころ、周りはみんな外食してるのに、自分は母さんが働きに出ていて
いつもカップラーメンばっかりたべてた。
「カップラーメン飽きたよ」
というと、お母さんは非常用にためておいたお金でジャージャー麺を出前してくれるんです。
ところが、お母さんは食べないんです。
「母さんはジャージャー麺は嫌いだって言った。
母さんは、ジャージャー麺は嫌いだって言った」


「1杯のかけそば」みたいなんですが、


2番の歌詞では
少年は中学にあがり、お弁当の時間に金持ちの家の子に
自分の弁当のおかずをばかにされて、
それが悔しくて金持ちの子を殴ってしまいます。
お母さんは職場から学校に、また呼び出されて、
金持ちの子の母親に向かってお母さんが謝ります。
「母さんが謝ったんだ。」

3番では、
お父さんがいなくても、何とか頑張ってやってきて、
ついに小さなお店をもてるようになります。
お店の名前は息子と母と名前をひと文字ずつとってつけました。
オープンのお祝いをして、お客さんがみんな帰って行ってふと見ると
疲れたのかお母さんは眠ったまま。
そして、そのまま永遠の眠りにつきました。

「母さん、好きだよ。
一度も言えなかったけど。
これからは自分がいないところで
永遠に、安らかに眠ってよ。」


こんな感じで、とても悲しいけれど
お母さんの愛情が伝わる良い曲です。

昔はただただいい曲としか思わなかったのですが、
自分にも子供ができてから聞くと、本当に良い曲ですねぇ。


韓国語歌詞原文が読めるサイト

画像荒いですが、YouTubeにてこの曲のビデオクリップも見れます。



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