2012年01月29日
ヌンチャク サイ トンファー
ブルースリー以降カンフーブーム、格闘技ブームが起きていた。
Gメン75では香港特別版が放映され倉田保昭がヤン・スエと戦ったり、千葉真一が和製功夫映画を作ったり、片腕ドラゴンをテレビで見て爆笑したりしていた。
そういえば、功夫映画でもゲテモノ扱いされてる「空飛ぶ十字剣」という台湾の3D映画もあった。
もちろん、公開されてすぐ友達と見に行った。
今の3Dより良く飛び出していたし、眼鏡も軽くて良かったんだが、いったいアレは何だったんだろう。
情報に飢えていた俺やブルースリー大好きな友達はむさぼるように消化し、あっという間に武術、格闘技、武器の偏った情報を蓄積していった。
海に行ってヌンチャクでブロックを割り、その威力を自慢しあい、これを素手で割ってしまう空手ってなんてすごいんだろう、と話し合った。おかげで、本ヌンチャクは傷だらけになったが、それもカッコいいと思っていた。 いつの間にか2本目のヌンチャクを手に入れていた俺は、死亡遊戯を見まくった後、今度はプラカラーで黄色に塗ってみた。黒ラインが上手く引けずすごくダサいものになってしまい、ためし割りにはもっぱらこちらを使った。
不二子藤雄先生の名作「おやじ坊太朗」で、変身して億万長者になる主人公のホテルのロッカーにぎっしりと武器が並んでいるシーンがあるのだが、あれこそ、あの頃の俺たちの夢だった。
ヌンチャク以外にも色々と武術で使う武器があることを知る。
ヌンチャク、サイ、トンファーなどは不二子先生のマンガで知った。ヌンチャクよりも破壊力が強い、と不二子先生が解説していたトンファーが今度は欲しくなった。
ヌンチャクよりも強いと言うのに、心をつかまれ、やはりこれも何とか入手し、やっぱり海に行ってブロックを割っていた。お約束どおりこれも自爆系の武器で肘の内側、の神経を痛打し、やり場のない怒りに、「ドラゴン怒りの鉄拳」の顔まねをしながら耐えた。
武術で使う武器はほとんどが自爆系の物ばかりで、手にとって急に使えるものじゃないということが解り、なおさら本格的に武術を習いたくなってきた。その延長線にブルースリーがいると信じて。
おまけ。トラウマシーン
Gメン75では香港特別版が放映され倉田保昭がヤン・スエと戦ったり、千葉真一が和製功夫映画を作ったり、片腕ドラゴンをテレビで見て爆笑したりしていた。
そういえば、功夫映画でもゲテモノ扱いされてる「空飛ぶ十字剣」という台湾の3D映画もあった。
もちろん、公開されてすぐ友達と見に行った。
今の3Dより良く飛び出していたし、眼鏡も軽くて良かったんだが、いったいアレは何だったんだろう。
情報に飢えていた俺やブルースリー大好きな友達はむさぼるように消化し、あっという間に武術、格闘技、武器の偏った情報を蓄積していった。
海に行ってヌンチャクでブロックを割り、その威力を自慢しあい、これを素手で割ってしまう空手ってなんてすごいんだろう、と話し合った。おかげで、本ヌンチャクは傷だらけになったが、それもカッコいいと思っていた。 いつの間にか2本目のヌンチャクを手に入れていた俺は、死亡遊戯を見まくった後、今度はプラカラーで黄色に塗ってみた。黒ラインが上手く引けずすごくダサいものになってしまい、ためし割りにはもっぱらこちらを使った。
不二子藤雄先生の名作「おやじ坊太朗」で、変身して億万長者になる主人公のホテルのロッカーにぎっしりと武器が並んでいるシーンがあるのだが、あれこそ、あの頃の俺たちの夢だった。
ヌンチャク以外にも色々と武術で使う武器があることを知る。
ヌンチャク、サイ、トンファーなどは不二子先生のマンガで知った。ヌンチャクよりも破壊力が強い、と不二子先生が解説していたトンファーが今度は欲しくなった。
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ヌンチャクよりも強いと言うのに、心をつかまれ、やはりこれも何とか入手し、やっぱり海に行ってブロックを割っていた。お約束どおりこれも自爆系の武器で肘の内側、の神経を痛打し、やり場のない怒りに、「ドラゴン怒りの鉄拳」の顔まねをしながら耐えた。
武術で使う武器はほとんどが自爆系の物ばかりで、手にとって急に使えるものじゃないということが解り、なおさら本格的に武術を習いたくなってきた。その延長線にブルースリーがいると信じて。
おまけ。トラウマシーン
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