2019年09月13日
BORN TO RUN
BORN TO RUN 走るために生まれたからシューズは不要?
クリストファー・マクドゥーガルという方が書いた「ボーントゥラン」という本、
読んでない方のために超絶ざっくり説明すると、
人間は走るように進化したんだからランニングシューズとか履くとかえっ怪我をするよ。
という本だった。
414ページの分厚い本だがこの結論に向かって、人間はなぜ走るのか、という根源的、哲学的問いをメキシコの山岳民族を探索する話やウルトラマラソン出場、サバンナに降り立ったサルがどうやって走るようになりどうゆう生理機能を獲得してどうやって他の動物に走り勝ったのか。ランナーはなぜ怪我に悩まされるのか。いまだにわれわれが走るのはなぜなのか。などなどの話が巻きついているイメージだ。
メキシコの秘境に住む山岳民族はものすごい健脚で走るのが速い。
ほとんどはだしで走っているのに最新シューズのランナー達より成績が良くて怪我をしない。
人間が進化の過程で獲得した走る能力に対してシューズは逆効果なのではないかという考察から裸足、もしくは裸足に近い(日本で言うと足袋ですね)みたいなもので走るのを提唱している。
途中間延びしてしまう部分もあるが、刺激的で面白く何より読むと、裸足で走りたくなる。
読了後、しばらくは裸足でランニングしていた。ただ、アスファルトの上を裸足で走るのは結構危険なので、裸足で走りながらすぐに履けるクロックスみたいなサンダルを片手に走っていた。
危険な路面や汚い場所、不審者に思われそうな時はすぐにサンダルを履いて、滑らかな路面になったら裸足に、また、砂浜や草地を裸足で走るとストレスがかなり軽減される。磁場なのか微弱電流なのかは分からないが、単純に裸足で大地に立つと気持ちいいし、なぜか、関節の緩みがよくなる。
余計なこわばりが取れて力が抜けるのでさらにリラックスできる。
ランニングというよりは、裸足でのお散歩、おススメです。
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投稿者:ハイキック|09:12
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