2019年09月11日
プロテイン
プロテインはチートか
結論から言うとプロテインは効果がある。筋肉量によるが、私の場合体重1kgあたり2gを目安にしていた。
当時75〜78kg有ったので一日150gを取れるように食事を補助する形でホエイプロテインを飲んでいた。
食事で必要な蛋白質をまかなおうとすると脂質や糖質などが増えすぎてしまうので、効率よく、蛋白質を摂取できる方法が食事を取りながらプロテインを飲むというやり方だった。
また、蛋白質量が明記されているので計算しやすいというメリットもある。
食事から取れている蛋白質量はあくまで予測近似値なので、プロテインで少し多めに補っておく。
しかし、一度に大量に蛋白質を摂取しても筋肉をつけるのに使える蛋白質は限られているので、なるべくこまめに分けて取るようにしていた。
一番参考にしたのは「船木誠勝のハイブリッド肉体改造法」という本
この本の影響で一時ウェイトをやった後20分以内にオレンジジュースに溶かしたプロテインを飲んでいた。
筋トレした後はメチャメチャ美味いんだこれが。
筋肉増強剤じゃないよ
プロテインとドーピングをごっちゃにしてる人がいて、プロテイン飲んでることを言うと、「なーんだ」という反応をされることがあった。完全に筋肉増強剤と勘違いしてるが、プロテイン飲んだだけでは筋肉はつかない。多少体重はふえるかもしれないが。
プロテインとウェイトで筋肉量が増えていくので、楽しくてプロテインの摂取量を増やしたことがある。
欲張って増やしすぎて背中が痛くなってきて、師範に相談したらプロテイン取りすぎで腎臓を傷めたんじゃないのかと言われてから飲むのを中断、過ぎたるはなんとやらの、典型だった。
プロテインの取りすぎと腎臓は関係が無いとも言われるが、私は子供の頃に腎臓病もやっているので、それも踏まえて気をつけるようにはしている。
最近はプロテインも認知されどこでも手に入るが、以前は買うこと自体、輸入するか、ボディビル雑誌の広告を見て通販で買うかしかなかった。
今では、ドラッグストアで簡単に手に入るが、それこそドラックストア自体が無くて、買えそうな所は近所の薬局しかない。「プロテイン?」と怪訝な顔をされた。薬局で怪訝な顔をされるのはこれが初めてでは無く、ボディビル雑誌などを読んでいると最新のスポーツ理論を知ることが多くて、それを試したくて色々なサプリメントを聞きに行ったが何一つ手に入らなかった。
Please give me zinc
柘植久慶さんの本の中で:風邪を引いたらビタミンCの錠剤と亜鉛を飲んでおけばすぐ治る:と書かれていて何とかビタミンC(アスコルビン酸)は探し出したが、1994年当時は亜鉛が普通に売ってなかった。
結局、アメリカに行ったときにやっと買って帰ってきて、その後日本でも亜鉛がサプリとして普通に売られるようになった。
なんでも、知ると試したくなって、自分の体で反応を見たくなって色々やったが、さずがに最近はプロテインもサプリもほぼ取ってなくむしろ自然な食材と食事に気を使うようになった。
運動はしているがプロテインで補うほどの筋トレは現在行っていないので、豆乳、鳥胸肉、納豆、タマゴ、キハダマグロ、あたりを食べている。
なんちゅうことをしてくれましたんや
しかし、今後鳥胸肉は国産でも安心できないかもしれない。
中国が輸入拒否した遺伝子組み換えしたコーンを日本政府がアメリカから大量に購入してしまったから。
世間はそのときだけ騒いですぐに忘れてしまうが、本当に怖いのは1年後2年後からだろう。
ここで遺伝子組み換え食品が危険か危険でないかの話はしない。私は危険だと判断している。
知らないうちに相当食べちゃってるみたいだが。そういえばアメリカ産のプロテインも飲んでたな・・
コーンそのままでは流通しないが食品工業原料として使われるので家畜の飼料やコーンスターチ、甘味料、としてスナック菓子や加工食品、もしかしたらビールにも使われる恐れがある。そうなるともう確認しようがないし国産の食肉が一番危険なものになりかねない。
そういう意味で優秀なプロテイン食である鳥胸肉は来年ぐらいからあまり積極的に取れない食品になるかもしれない。取り越し苦労かもしれないが鳥が食べてる飼料まで確認できないので、できることなら今回輸入したコーンはバイオ燃料にでもして欲しい。
それはそれでさらにコストがかかりそうだが、国民の医療費が上がるのを見ればまだましなのではないだろうか。
今後は、中国産やアルゼンチン産の輸入肉の方がはるかに安全になるかも、そもそもEUの食肉基準は日本より厳しいのでスペイン産のイベリコ豚やオランダやイタリアの肉の方がはるかに残留している薬剤が少ないという話もある。ほんとうに「なんちゅうことをしてくれましたんや」
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投稿者:ハイキック|09:01
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