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2015年09月23日

北京にて

シルバーウィークを利用し、北京に行ってきました。
今回は、故宮以外の街巡りについて触れたいと思います。
北京の胡同とは、 平屋の集落で形成した古き好き町並み。元・明・清の三代の王朝に築かれ、再開発が始まる前の北京は概ねこうした胡同で形成されていたそうです。
北京観光http://japan.visitbeijing.com.cn/play/routes/n214749919.shtmlのサイトに「お勧め胡同の日帰りツアー」というのがあったので、今回はこちらを参考に歩いてみようと思いました。
★お勧め胡同の日帰りツアー★
コース:地安門―南鑼鼓巷―煙袋斜街―什刹海胡同
第1駅:地安門
朝、地安門駅から出発する。地安門外大街と地安門西大街が交わる交差点の東北側の角には「华天地外軽食店」がある。ここは豆汁、焦圈、味噌焼き牛肉、トウモロコシ餅などがお勧め。前海の東側に沿って北へ進むと後門橋が見える。この橋は元の時代、大運河と積水潭埠頭を接続していた要所であり、水上交通の中枢である。
沿道スポット:北海公園、景山公園
第二駅:南鑼鼓巷
地安門外大街と地安門西大街が交わる交差点から西に500mほど移動すると、南鑼鼓巷がある。ここは南北に走る南鑼鼓巷を中心として、東西に胡同群が存在する。南から順に「炒豆胡同―板場胡同―東綿花胡同―帽儿胡同―秦老胡同―黒芝麻胡同―後円恩寺胡同―菊儿胡同」を遊覧することができる。
沿道スポット:雍和宮、国子監、鐘楼、鼓楼
第三駅:煙袋斜街
胡同を西に出ると地安門外大街に到着する。地安門外大街と地安門西大街が交わる交差点から北に500mほどの場所には有名な煙袋斜街がある。煙袋斜巷には多くの異国情緒あふれる店が軒を連ねる。衣服、装飾品、アクセサリー、小料理屋などの店が多く、また絵本を売っている場所もある。有名な「焼肉シリーズ」もここにあり、美味しい昼食を楽しめる。
第四駅:什刹海胡同
什刹海は前海、後海、西海の3つの湖の総称。ここは胡同、にぎやかなバーのほか、恭王府、梅蘭芳記念館などの名所もある。夜になったら、北京のバーの奇妙な風情を体験しよう。
沿道スポット:什刹海、恭王府、梅蘭芳記念館

今回歩いたのは、 什刹海周辺。このあたり胡同は、北京に残る胡同の中でも最も美しく、保存状態も良好だそうです。
まずは、煙袋斜街から。
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外国人の観光客も多いです。2015092116420001.jpg
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古い建物で美術展を開催中。見学させていただきました。
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明代の永楽年間(1420年)に建てられた鼓楼と鐘楼は、北京の街に時を告げるものだった。昔は水時計で時をはかり、この太鼓と鐘で時を告げていたそうです。夜7時から2時間に1度5回太鼓を叩き、朝になるとそれは鐘に変わったそう。しかし、およそ百年前から、太鼓と鐘の音で北京の街に時を告げることがなくなったといいます。
 現在、太鼓を叩く鼓楼の楼閣を見学可。急な木造の階段は73段あり、上がりきると、25個の大きな太鼓が並んでいます。ここからは市街地と周りに広がる胡同の古い家並みが一望できます。
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鐘楼は鼓楼の北200メートルのところにあり、鼓楼より2メートル高い。楼閣に下げられた大きな鉄製の鐘は高さ4・5メートル、直径3・4メートル、重さ42トン。ここも登楼見学可。
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什刹海は、西海、後海、前海という3つの湖からなり、その西側に広がる古い町並みが胡同と呼ばれています。
運河に架かる銀錠橋からの什刹海の眺めは気持ちいい。岸辺の柳が風に揺れ、若者でにぎわっています。
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四合院とは、清時代の大金持ちや高官などが豪華な邸宅を造る際、よく採用する建築様式。中庭を囲むように東西南北にそれぞれ棟が配置されていることからこう呼ばれています。その建築様式は左右対称が基本で、社会的地位によって軒の高さ、広さが細かく制限されていました。高位高官や富豪の四合院は広々とし、柱や外廊下、軒に絵や彫刻が施された華美なもので、主の住む四合院の前後に別棟を備えるものも多かったそう。それに比べ、庶民が住んだ四合院は構造が単純で、門は狭く軒も低いものであったとか。ぎっしり並んでいる四合院の間にできた大小さまざまな通路が胡同です。
今に残る四合院もこの近くにあり、見学可能です。
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暗くなりつつありましたが、最後に北海公園へ。
北海公園は北京城内故宮の西北に位置し、西暦10世紀に建造された美しい島と宮殿でした。金、元、明、清代を通じ皇室の御苑「皇家園林」として発展し、清の乾隆年間にはほぼ現在の建造物が揃い、1925年に市民に公開されました。

全体は古代神話の海上仙山のイメージに基づき池と山から成り、「団城」を中心とする南部地区、北海に浮かぶ「瓊華島」地区、北部湖畔地区の3つからなります。総面積は71万u、水域はその半分以上を占めます。
園林の建築は荘重で、北方園林の特徴を備えています。周囲880mの瓊華島は北海公園の中心で、南側の白塔山と万歳山、島上の建造群が複雑な景観を作り出しています。仏教建築が並び、白塔山に建つ清の順治帝が建造したチベット式仏塔「白塔」があり、白塔の南側にはチベット仏教寺院「永安寺」があります。島の北側にも全長300mの回廊「長楼」や宮廷料理の名門店などがあります。
北部湖畔地区には清皇帝の書斎であった庭園「静心齋」、皇族が釣りや月見を楽しんだ石造りのあずま屋「五龍亭」、9体の龍が描かれた鮮やかな巨大レリーフ「九龍壁」等清・乾隆帝時代を偲ばせる建造物が多く残っています。
南部地区は全長276mの城壁で囲まれた小高い丘で「団城」と呼ばれる。南北を軸に左右対称構造の建築群から成る庭院が設けられ、中央の主殿「承光殿」は康熙年間の建造で白玉製の仏像が奉納されています。
も見どころがたくさんあるのですが、「静心齋」は残念ながら今年の7月から工事中。工期はわかりません。
時間も遅かったのですが、大勢の市民が散策しているのが印象的でした。
九龍壁
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今回歩いたコースの地図
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posted by はまやん at 15:53| 旅行
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