新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2021年07月20日
うんざり登山体験と四万十ポークの味とは?四国一周サイクリング9日目
うんざり登山体験と四万十ポークの味とは?四国一周サイクリング9日目
〇走行結果
走行距離…約66キロ
区間…高知県
道の駅…かわうその里すさき〜あぐり窪川
〇道のり
天気は快晴であった。とことんまで行こうと思った。今日いったん電車で引きあげて旅を中断する予定。朝、7時過ぎ高知市内を快走した。市内では朝市が行われていた。平坦な道が続き、昼前には最初の目的地『道の駅かわうその里すさき』に到着した。ここで昼食をとった。高知に入りやたらと見かけた『うつぼ』に興味がわいた。「よし、今日はうつぼ料理にしよう」そこで、ウツボ丼を頼んだ。う〜ん、味は可もなく不可もなくといった感じだ。
ここから当分の間地獄が続いた。緩やかな上りばかりの道。見た感じは平坦だが、自転車をこいでいるとなんだか重い。後ろを振り返ったときにここが上りだと気が付く。途中からは、登山のような気分になった。深い山を上り続けた。体力が奪われ、限界を感じた頃にやっと、下りに入った。ここから緩やかな下りが続く。ペダルが軽く、スイスイと進んでいった。
そして、『道の駅あぐり窪川』に到着した。ここは、楽園のような道の駅に感じた。美味しそうな食べ物が屋台形式で売られていた。この中で注目したのが、四万十ポークの米豚の串焼き。400円の高額だが、思わず買ってしまった。食べてみると、とても美味しかった。豚肉特有の嫌な油感がなく、すっきりと、そして濃い味わいであった。その後、デザートにアイスクリームを食べて休憩をした。
『あぐり窪川』を後に、今日の最終目的地、窪川駅に到着した。
〇自転車の分解
JRに自転車を持ち込む場合は、特殊な袋に入れなけばならない。これが、大変な作業である。私が購入した輸行袋は後輪はそのままで前輪のみを外すタイプ。前輪、サドル、ストッパを外して袋に入れる。ギリギリ入る寸法である。初心者なので、30分近く作業に費やした。袋に入れたのは良いが、とても重い。周りの目も気になる。気軽に運べるような感じではない。変なおっさんが、黒い大きな袋を担いで電車に乗る姿は奇妙であった。自転車を持っての電車利用はできればご遠慮したいと本気で思った。
自転車を電車につみ込んで、帰宅した。