2013年12月16日
メラニン
髪の色について説明しましょう。
持って生まれた地毛の色は、コルテックスに主に存在する
メラニン色素の種類と量によって決まります。
メラニン色素の種類は、ユーメラニン(黒褐色系)と
フェオメラニン(黄赤色系)の2つがあります。
メラニンの総量が多いのが、黒髪。
メラニンの総量が少ないのが、ブロンド。
栗色は、その中間です。
赤色系の髪には、フェオメラニンが多く含まれています。
そして、いずれのメラニンをもほとんど含まないのが白髪です。
メラニン色素は、メラノサイト(色素形成細胞)でつくられます。
メラノサイトは毛髪組織の元となる毛母細胞と隣り合って、毛球部に存在しています。
毛母細胞が細胞分裂して髪がつくり出される際に、
メラノサイトからメラニン色素が受け渡され、髪の内部に取りこまれます。
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