産経新聞の記事
隔空けて「密接」回避 参院本会議、議席を変更
新型コロナウイルスの感染防止のため、参院は10日の本会議で議席を変更し、議員同士の間隔を一定程度空けて開催した。定数245に対し460ある議席を活用し、前後左右に可能な限り間隔を取り「密接」を避ける措置を取った。 緊急事態宣言の発令を受け、衆参両院は8、9両日の国会審議は行わず、10日から再開するとしていた。この日の本会議では山東昭子議長をはじめ、議員はマスクを着用して出席。参院事務局は間隔を取っての本会議開催については「記録がない」と説明している。 参院では本会議の採決の際、平成10年の通常国会から原則「押しボタン方式」が用いられているが、押しボタン装置が設置されていない議席も利用したため、法案採決では起立による採決が行われた。 参院は緊急事態宣言の発令中は、同様の措置を続けるとしている。
そうか、座席全てに押しボタンがついてるわけではないのか。
参議院だと議席数の半分今日ぐらいしか使ってませんからね。
https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php で中継が見られます。
参議院の採決は予算案の採決とか、5分の1以上の議員の要求があって記名投票をする以外は基本的に押しボタン式投票になります。
これは1998年から導入されています。
ですが今回はボタンがない席も使わざる得なかったということで、参議院でも起立採決をやるという話。
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