Plot
In Paris, detective Claude Chavasse is hired to follow a wife suspected of infidelity with the notorious American libertine Frank Flannagan. When the husband learns that his suspicions are accurate, he tells Claude of his plan to kill Flannagan. Claude's daughter Ariane overhears the threat and warns Frank of the coming trouble. She then plays the part of a worldly socialite with a list of conquests as long as Flannagan's. The bemused ladies' man returns to America the next day and Ariane, completely in love, follows his romantic escapades in the news. She sees him again in Paris the following year, and resumes her worldly guise, telling tales of former lovers when they meet at his hotel in the afternoon. Frank, amazed by the mystery girl and surprised to find himself jealous of her past, hires Claude to uncover more information about her. When the detective realizes what has happened, he asks Frank not to break his daughter's heart.
from http://www.imdb.com/title/tt0050658/plotsummary?ref_=tt_stry_pl
Cast
Gary Cooper as Flank Flannagan ゲイリー・クーパー
Audrey Hepburn as Ariane Chavasse オードリー・ヘプバーン
Maurice Chevalier as Claude Chavasse モーリス・シュヴァリエ
John McGiver as Monsieur X ジョン・マッギーバー
Van Doude as Michel ヴァン・ドード
今日の作品は1957年製作の映画「昼下りの情事」です。主演はゲイリー・クーパー、オードリー・ヘプバーン、モールス・シュヴァリエ。監督はビリー・ワイルダー。
情事と聞いて思い浮かぶ単語はaffairですが、原題にaffairという言葉は使われていません。代わりにLoveという単語が使われています。この映画で印象に残るのは度々出てくる「魅惑のワルツ」という曲ですかね。1904年にFermo Dante Marchettiによって作曲されました。
オードリーがビリー・ワイルダー監督作品に出演するのは1954年の「麗しのサブリナ」以来2回目。今回の相手役は28歳も年上のゲイリー・クーパー。ものすごい年が離れていますが、この頃のオードリーは平気で父親以上に年の離れた男優達と共演していました。
クーパーが最終的にフランク・フラナガンの役に決まりましたが、当初はケーリー・グラント、ユル・ブリンナーにオファーされていましたが断れてしまいました。
映画の内容に少し触れておきましょう。映画の舞台はリッツホテルです。
リッツホテルは以前書いたオードリーとピーター・オトゥール主演の「おしゃれ泥棒」にも登場するパリの高級ホテルです。このホテルを舞台に繰り広げるロマンティックコメディー映画なのです。
あと映画中に日本の新聞が出てきます。
そこには「新聞王ケーン死す 世界Flank Flannagan設者 大衆敷萬の哀悼裡にねむる!」とあります。
このを見ると日本語になっていません。しかしこの新聞は1941年の「市民ケーン」に出てきた新聞なのです。
新聞は市民ケーンからの流用です。
↓が市民ケーンの方の新聞です。
日本語がわからない製作者が、最大新聞チェイン建の部分に無理やりFlank Flannaganという文字を入れただけです。日本人にはバレバレですね。
価格:1,028円 |
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