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Plot
Samuel and his sister Rose are British missionaries in the village of Kungdu in German East Africa at the beginning of World War I in 1914. Because of the war, all residents are forced to leave the village and the village is burnt by German soldier. Samuel is shocked with this and dies. Then Rose is helped by the captain of the African Queen Charlie Allnut. Rose comes up a plan to convert the African Queen into a torpedo boat and sink the Königin Luise. Allnut doesn't like this idea but Rose insists. Rose finally persuades him to go along with the plan. However, before sink the Luise, many difficulties awaits them.

Cast
Humphrey Bogart as Charlie Allnut ハンフリー・ボガート
Katharine Hepburn as Rose Sayer キャサリン・ヘプバーン
Robert Morley as Samuel Sayer ロバート・モーリー
Peter Bull as the Captain of the Königin Luise ピーター・ブル
Theodore Bikel as the First Officer of the Königin Luise セオドア・ビケル
Walter Gotell as the Second Officer of the Königin Luise ウォルター・ゴテル

Academy Awards
Won
Best Actor (Humphrey Bogart)

Nominated
Best Actress (Katharine Hepburn)
Best Director (John Huston)
Best Adapted Screenplay

今日の映画は1951年制作の「アフリカの女王」です。主演はハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン。監督はジョン・ヒューストン。ボガートは本作品でアカデミー主演男優賞を受賞しています。生前に獲得した映画関係の賞はこれが唯一です。

この映画はC・S・フォレスターの同名の小説を映画化したものです。小説はこの映画の16年前の1935年に出版されています。映画の大半は小説に忠実に作られていますが、最後が異なります。ルイザ号に2人が捉えられるというのは同じです。映画では2人は絞首刑の判決をルイザ号の船長から下され、絞首刑になる直前に結婚し、ちょうど絞首刑になる時にルイザ号が魚雷に突っ込むという形になっています。小説では絞首刑にならず、イギリスの海軍士官の元に送られます。そして海軍士官は2人を領事のもとに送られます。そして2人は領事に結婚させてくれるように頼むことにします。小説は"Whether or not they lived happily ever after is not easily decided."という言葉で占められています。

最後、都合のいいように展開するのはどうなんでしょう?
ハッピーエンドという感じで、あれはあれでいいのかもしれません。
小説のままだと、終わりがイマイチと思ったのかもしれないですね。
だから映画のように脚色したのでしょう。

↓のDVDは安く買えますが、字幕がいい加減なところがあります。格安なので仕方ありませんね。

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