今日のGoogleロゴはロベルト・コッホを祝福というものになっていました。
今日はコッホという人物について調べてみました。
ロベルト・コッホ(1843年12月11日-1910年5月27日)はドイツの医者であり細菌学者です。
画家のゴッホと名前が似てますが、全然違う人です。
コッホは細菌学者としての方が知名度が高いでしょう。
細菌学者として炭疽菌、結核菌、コレラ菌を発見したことで知られています。
感染症の病原体を証明するための基本指針となるコッホの原則を提唱しています。この原則は何かといいますと感染症の病原体を特定する際のです。以下のような内容で構成されています。
1 ある一定の病気には一定の微生物が見出されること
2 その 微生物を分離できること
3 分離した微生物を感受性のある動物に感染させて同じ病気を起こせること
4 そしてその病巣部から同じ微生物が分離されること
これらの原則は限界があるといえ今でも病原体特定に重要な意味を持っています。
またコッホは結核に関する研究を評価され1905年にノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
ちなみに北里柴三郎はコッホの弟子です。
あとコッホの誕生日は12月10日ではなく明日12月11日です。
なぜ今日コッホを祝福しようというロゴになっていたのかはわかりません。
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