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監督：島津保次郎
製作：田村道美
脚色：山形雄策
台詞：久保田万太郎
音楽：早坂文雄


お篠 / 小篠：入江たか子
稲木潤一：黒川弥太郎
稲木孝：河津清三郎
伊達白鷹：高田稔
伊達の妻喜美子：千葉早智子
和歌吉：沢村貞子
おとり：清川玉枝
内箱おかに：清川虹子
ひな子：音羽久米子
砂子女中：伊達里子
女中お沢：立花潤子
待合の女将：一の宮敦子
お篠の母お雪：藤間房子
角力鳥山：岸井明
與吉：大川平八郎


1941年「白鷺」。
泉鏡花の小説を原作とする。
「白鷺」は何度か映像化されているが、1941年の映画が初めて。

料亭辰巳家の箱入り娘・お篠。画家との恋を経て、様々な職を経験し最終的に芸者に流れていくという悲劇を描いたもの。
芸者はこの当時は非常に軽く見られて、差別的に見られていた時代です。

どうやら元々は126分の作品。
動画は99分で30分程度切られている。
カットが不自然かなという点はある。
再編集したバージョンしか残っていない作品は結構ある。