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横山エンタツ・花菱アチャコのコンビが主演。
サラリーマンの悲哀を描いたコメディ。


青野：横山エンタツ
初子：山根寿子
安子：河野糸子
美代子：落合富子
宏：水谷史郎
大木：花菱アチャコ
大木の妻：田中筆子
貞雄：篠原実
山川社長：菅井一郎
山川夫人：矢野島ひで子
菊池：岡部正



製作：森田信義、伊藤基彦
脚本、監督：成瀬巳喜男
音楽：伊藤昇



戦後まもない頃の作品である。
エンタツ・アチャココンビの作品。

メーデーの歌だったり、プロレタリア劇が出てくるなど共産主義の影響が見られる。
それ以外に内容は別に変わった点はない。
成瀬巳喜男がこんな映画撮るんだとは思いましたが。

脚本は成瀬になってるが、エンタツアチャコのやりとりもそうなのだろうか。
しゃべくり漫才見てるようだった。