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2024年08月07日

雁 (1953)

雁 (新潮文庫 もー1-1 新潮文庫) [ 森 鴎外 ]

価格:506円
(2024/8/7 11:49時点)
感想(4件)











制作スタッフ

監督 - 豊田四郎(スタジオエイトプロ)
企画 - 平尾郁次(スタジオエイトプロ)、黒岩健而
脚本 - 成澤昌茂
原作 - 森鴎外 小説 『雁』
撮影 - 三浦光雄(スタジオエイトプロ)
美術監督 - 伊藤憙朔
音楽 - 團伊玖磨
美術 - 木村威夫


出演者

高峰秀子
芥川比呂志
宇野重吉
東野英治郎
飯田蝶子
田中栄三
浦辺粂子
小田切みき
三宅邦子


画像1.jpg
末造(東野英治郎)・・・高利貸し

画像2.jpg
お玉(高峰秀子)・・・・未造の妾、平たく言えば愛人

画像3.jpg
岡田(芥川比呂志)・・・・学生

画像5.jpg
木村(宇野重吉)


「雁」
原作は森鴎外

原作の人物相関図
映画ではそうなってないが、原作ではこの僕という岡田の友人が語り手となっているようだ。
映画でいう木村に相当する役かな。映画はお玉目線。

クレジットだと、芥川、宇野、東野の順番に出ているが、東野が一番登場時間多い。
嫌な奴だけど、高利貸しならではの哀悼っていうのもある。

学生の高峰秀子への執着が薄くて、三角になりきれないなんてレビューあったんですけど
岡田はまだお玉を気にしてるが、まだ恋愛に発展するほどじゃなかった。
まだお玉からの一方的なものだと思うので、妥当かと。

原作未読なので、読んでからもう1回見てみるのもいいと思う。
映画化もこれ1回ではなく、1966年にもあるし、ドラマ化もされてます。







posted by jimmy8989 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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