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2023年06月23日

自由学校 (1951)

自由学校 (ちくま文庫) [ 獅子文六 ]

価格:968円
(2023/6/23 10:02時点)
感想(0件)








映画



製作スタッフ

監督 :渋谷実
製作 :山本武
脚色 :斎藤良輔
撮影:長岡博之
音楽:伊福部昭
美術:浜田辰雄

原作:獅子文六「自由学校」


出演者

南村五百助 : 佐分利信
南村駒子 : 高峰三枝子
羽根田力 : 三津田健
羽根田銀子 : 田村秋子
藤村ユリ : 淡島千景
堀芳蘭 : 杉村春子
堀隆文 : 佐田啓二
辺見卓 : 清水将夫
平さん : 笠智衆
茂木 : 松井翠声
茂木夫人 : 高橋豊子
長谷川金次 : 東野英治郎
加治木 : 小沢栄
下宿のおばさん : 望月美恵子

概要

獅子文六による小説「自由学校」を映画化した作品である。
松竹と大映が競作し、それぞれの作品が同じ週に公開された。共に興行成績はよく、この時期に観客を動員しようと当時の大映社長永田雅一によって「ゴールデンウィーク」という言葉が生まれた。

本作は南村五百助が自由を求め、会社を勝手にやめたことから夫婦喧嘩に発展し、彼が家出するもの。



「自由学校」
まだ戦後間もない時の公開だ。
学校とタイトルにあるが、別に学校など出てこない。
南村五百助の家出した後の生活が学校みたいなものなのか。
南村五百助はホームレスとの生活で何を学んだろう。

でも本作は意外と面白かった。
やたらと横文字使ってるのは、アメリカに対する嫌味か。
あのナヨナヨした隆文は誰かと思いきや、佐田啓二である。
「とんでもはっぷん」ってこの頃の流行語で、とんでもないをお茶らけて言う時に使ってたんですが、今から見るとおかしく聞こえる。

笠智衆は脇役で出番は少ないんですが、駒子に振られ大暴れするのが印象的。
見たことない暴れっぷり。

佐分利信は自由を求めるダメ亭主だが、嫁に抵抗して家出。
ホームレスと生活するも、犯罪に巻き込まれたりする。
結局自由はどこにあるのか。
佐分利の妻役は高峰三枝子。
鬼嫁って感じで、夫にガミガミ言う嫁。
最後、佐分利演じる南村五百助が戻ってきても同じ態度を取るが、
また家出しようとするので「うちにいてぇ」と懇願。
なんでしょう、やっぱ一人では寂しいのでしょう。


本作は松竹版ですが、大映が制作したのも見る機会があれば見てみよう。








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posted by jimmy8989 at 09:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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