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作田直太郎＝木藤茂
その父・作平＝高木桝次郎　
その母・おきく＝伊藤寿栄子　
その妹・おきぬ＝辻峰子　
関本順一＝川又堅太郎　
順一のの父・順作＝加藤司郎　
順一の母＝松本静江　
順一の妹・美佐子＝橘道子　
前坂太郎＝宇田川寒待　
小学校長＝川田弘道　
郡視学＝柴山一郎　
外国人学者＝三桝豊　
外国人学者の娘＝星フサ子　
市川春衛　三田実




監督　溝口健二
製作　文部省
原作　松居張二
脚色　清水竜之助


1925年の溝口健二監督作品「ふるさとの歌」。
字幕付きの前編サイレント映画。

溝口作品のうち1920年代から1930年代前半にかけてのものは、ほとんど現存していない。
本作はその数少ない現存している作品の一つであり、現存する溝口作品では最古のもの。

クレジットに思いっきり文部省制作と有り、国策映画であることが分かる。
外国人からお礼に勉強させたいと申し出あるも、田舎に残ることを決心する直太郎。
なんかプロパガンダ臭がしなくもない。
田舎の方がいいんだキャンペーンか

古いせいか字幕が非常に見にくいのが、ストーリーを理解する上での難点。