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ある日、水上機が不時着し、登場してた操縦士、航空機関士が死亡した。
操縦士の息子である大川雄吉、航空機関士の息子である野田喬は操縦士の妻である大川伸子の元で義兄弟として育てられることになった。
兄雄吉は少年飛行兵を経て、帝国陸軍のパイロットに、弟・喬は一式戦闘機「隼」のテストパイロットに成長していく。



大川雄吉：岡譲二
大川喬：月田一郎
大川伸子：入江たか子
大川平八郎
清水将夫
進藤英太郎
杉幸彦
杉裕之
河津清三郎
他


配給：社団法人映画配給社
後援：陸軍航空本部・航空局
脚本：外山凡平・黒澤明
撮影：完倉泰一
特殊撮影：円谷英二
監督：山本薩夫


1942年の作品「翼の凱歌」です。

1942年という時代だけあって戦争映画の一つ。
ですが戦場の話ではなく、話の中心は一式戦闘機「隼」。
一部は円谷英二氏の特撮が使われているんですが、かなりの部分で実機を使ってるんですよね。
「隼」のプロモーション映画とも言えると思います。
実機使ってるだけあって、飛行シーンは見ごたえ有り。