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菊池寛の小説を原作とする。
川崎弘子演じる田沢なおみを巡るメロドラマとなっている。


田沢なほみ：川崎弘子
マリ子：三浦光子
俊三：葉山正雄
養父：如月輝夫
養母：葛城文子
秋田英輔：上原謙
玲子：森川まさみ
高澤敬一：斎藤達雄
美代子：槇芙佐子
支配人：奈良真養
亀井：広瀬徹
村井：大山健二
洋子：藤原加弥子
貴婦人A：青木しのぶ
貴婦人B：三笠朱実
女将：吉川満子
ショップガールA：若水登美子
ショップガールB：木暮実千代
ショップガールC：鈴木秀子
待合の女中A：岡本咏子
待合の女中B：山名佳津子
秋田家の女中A：谷よしの
秋田家の女中B：島田富美子
高沢家女中：天城みどり


原作：菊池寛
監督：佐々木康
脚色：斎藤良輔
音楽：万城目正

1939年の「女性の戦ひ」。
川崎弘子、上原謙出演

オープニングにいきなり出てくるのは、百貨店の伊勢丹です。新宿に今でもあります。
ショップガールなんて言葉出てくるのに、時代を感じます。
今じゃ死語でしょ。

女優の道があるのに、頑なに拒否する田沢。
そこまでして、拒否せんでも・・と思うぐらい。
当時の道理なんでしょうかね。
でも妹のほうは、あっさりそっちの世界へ行こうとしましたが。
あそこまではっきりモノを言えるっていうのは、いいですが。