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2022年04月21日

浅草の灯 (1937)








映画


ストーリー

戦前の浅草。麗子(高峰三枝子)はオペレッタ劇場〈日本座〉の売れっ子コーラスガールだった。資金難に陥った劇場主の女座長(杉村春子)は、成金(河村黎吉)に麗子を売り飛ばして金を得ようと企んでいた。しかし座員たちは、麗子と恋に落ちる画学生を巻き込んで、座長の野望を阻止。怒った座長は劇団を潰そうとするのだった。



より引用


出演者

山上七郎:上原謙
小杉麗子:高峰三枝子
ボカ長・神田長次郎:夏川大二郎
佐々木紅光:西村青児
お竜:坪内美子
吉野紅子:藤原か弥子
松島摩利枝:松島摩利枝
大平軍治:河村黎吉
呉子:岡村文子
藤井寛平:斎藤達雄
半田耕平:武田秀郎
香取真一:笠智衆
仙吉:磯野秋雄
太公:日守新一 


製作スタッフ

原作:浜本浩
監督:島津保次郎
脚色:池田忠雄
撮影:生方敏夫
音楽:早乙女光

1937年の島津保次郎監督作品「浅草の灯」。
濱本浩の小説を原作とする。

どうやら浅草が舞台になっているようですが、それらしいとこありますかね。
ありますね、17分頃。
画質良くないですが、これは浅草寺の9代目市川團十郎像ですね。
現在もありますが、この当時のものは戦争で失われ、1986年に再建しています。

本作は当時の浅草オペラの雰囲気を見ることができます。
おそらく浅草オペラ扱っている作品はあまりないはず。

公式にも乗ってますが上映時間は104分だが、動画は77分程度。30分ぐらいが抜けている。
当時は104分で公開されたが、戦後GHQの検閲で削られたとのこと。
暴力シーンが入っていたらしいが、30分全部そうとは思えない。
なんか展開が性急に感じられるのは、30分削られているせいでしょう。
30分の欠落は相当なもので、重要な部分まで削っている可能性が高い。
尚、この当時は映画を保存しておくなんて発想はなかったでしょうし、1937年に公開されたバージョンは現存しないと思われます。

やはり全部見てみないとわからないものだ。







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posted by jimmy8989 at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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