映画
ストーリー
落し物の簪をきっかけに温泉宿での人間模様を描いた作品。
出演者
恵美:田中絹代
お菊:川崎弘子
片田江先生:斎藤達雄
納村:笠智衆
廣安:日守新一
奥さん:三村秀子
老人:河原侃二
太郎:横山凖(爆弾小僧)
次郎:大塚正義
宿の亭主:坂本武
番頭:松本行司
徳さん:油井宗信
恒さん:大杉恒雄
女中:寺田佳世子
1941年公開の「簪」。清水宏監督作品。
井伏鱒二の小説を清水監督が脚色したもの。
田中絹代、笠智衆など日本を代表するような俳優たちが出演。
なかなかプロットはシンプル。
「簪」←かんざしと読みます。
今でもあるでしょうが、今となっては馴染みが薄いものになってます。
日中戦争の最中の制作ですが、戦争色がなく、ほのぼのとしている。
タイトルに簪とあるが、簪そのものはこの映画に映らない。
簪があるのはわかるが、どういったものか我々に見えない。
見せない演出。
しかし簪が情緒的に刺さったとか、情緒的イリュージョンとか
どういうことなんでしょうかね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image