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2021年12月03日

音楽大進軍 (1943)






映画



ストーリー

楽器店社員の栗川六郎太(古川緑波)。戦地で戦う兵士のため慰安音楽会開催を提案する。
一流音楽家たちの出演を取り付けるが、唯一トリを予定していた指揮者の岡倉龍作(岡譲二)には会うことすらできず交渉が難航するが・・・。


出演者

栗川六郎太:古川緑波
岡倉龍作:岡譲二
岸井明
里見藍子
高峰秀子
渡辺篤
中村メイ子
若原春江


特別出演:長谷川一夫、山田五十鈴

スタッフ

監督:渡辺邦男
脚本:如月敏 山崎謙太
音楽:服部良一


1943年の「音楽大進軍」という作品。渡辺邦男監督。
古川緑波主演。

音楽とあるぐらいですから、音楽はふんだんに使われています。
ただ1943年という年ですから、戦時色はあるし、一種のプロパガンダになるのか。
当然公開されたので検閲は通ったということ。反戦映画などこの当時は公開されません。

特別出演として俳優の長谷川一夫、山田五十鈴がクレジットされています。
いずれも本人役として登場。
二人以外にも作中テロップ表記されてる人物がありますが、いずれも本人たち。
オペラ歌手の藤原義江、滝田菊江(映画では藤原の妻となっているが、映画上の設定)、バイオリニスト辻久子などが出演。
本当は山田耕筰に岡倉の役をオファーされていたようだが、実現しなかった。
歌手の灰田勝彦の声も使われているが、姿は見えない。出演者メモにも名前があったし、実際は出演シーンがあったと思いますね。内務省の検閲でダメになったんだと考えられます。


音楽の詳細
https://note.com/toshiakis/n/nfd9e9aeb8a4f

岸井明のことを、緑波たちは支配人、支配人と言ってますね。
支配人と聞くとホテルかなんかか思い浮かべますが、マネージャーってことです。
この時代は英語禁止ですから。


せっかく一流の音楽家を集めた音楽映画になろうとしていたが、内務省の検閲はすごく
大幅な変更カットをせざる得なかった模様。







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posted by jimmy8989 at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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