アフィリエイト広告を利用しています
最新記事
<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索
写真ギャラリー
タグクラウド
最新コメント
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
jimmy8989さんの画像
jimmy8989
プロフィール
リンク集
記事ランキング

2021年12月03日

音楽大進軍 (1943)






映画



ストーリー

楽器店社員の栗川六郎太(古川緑波)。戦地で戦う兵士のため慰安音楽会開催を提案する。
一流音楽家たちの出演を取り付けるが、唯一トリを予定していた指揮者の岡倉龍作(岡譲二)には会うことすらできず交渉が難航するが・・・。


出演者

栗川六郎太:古川緑波
岡倉龍作:岡譲二
岸井明
里見藍子
高峰秀子
渡辺篤
中村メイ子
若原春江


特別出演:長谷川一夫、山田五十鈴

スタッフ

監督:渡辺邦男
脚本:如月敏 山崎謙太
音楽:服部良一


1943年の「音楽大進軍」という作品。渡辺邦男監督。
古川緑波主演。

音楽とあるぐらいですから、音楽はふんだんに使われています。
ただ1943年という年ですから、戦時色はあるし、一種のプロパガンダになるのか。
当然公開されたので検閲は通ったということ。反戦映画などこの当時は公開されません。

特別出演として俳優の長谷川一夫、山田五十鈴がクレジットされています。
いずれも本人役として登場。
二人以外にも作中テロップ表記されてる人物がありますが、いずれも本人たち。
オペラ歌手の藤原義江、滝田菊江(映画では藤原の妻となっているが、映画上の設定)、バイオリニスト辻久子などが出演。
本当は山田耕筰に岡倉の役をオファーされていたようだが、実現しなかった。
歌手の灰田勝彦の声も使われているが、姿は見えない。出演者メモにも名前があったし、実際は出演シーンがあったと思いますね。内務省の検閲でダメになったんだと考えられます。


音楽の詳細
https://note.com/toshiakis/n/nfd9e9aeb8a4f

岸井明のことを、緑波たちは支配人、支配人と言ってますね。
支配人と聞くとホテルかなんかか思い浮かべますが、マネージャーってことです。
この時代は英語禁止ですから。


せっかく一流の音楽家を集めた音楽映画になろうとしていたが、内務省の検閲はすごく
大幅な変更カットをせざる得なかった模様。







【このカテゴリーの最新記事】
posted by jimmy8989 at 10:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

認証コード: 必須項目

※画像の中の文字を半角で入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11130003
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン