映画
配役
長谷川一夫:三世歌右衛門
古川緑波:土生玄硯
渡辺篤:玄磧の下僕
神田三朗:興兵衛
佐々木浩二:虎五郎の乾分
春風曽代子:堺町宿
市丸・・・特別出演
他多数
制作スタッフ
演出:マキノ雅博
脚本:小国英雄
制作:清川峰輔
1941年のマキノ監督作品「男の花道」。
主演は長谷川一夫と古川緑波。
役者の歌右衛門。盲目になってしまう。医者の玄硯はそれを見破り、大手術をし成功させる。
ある日、玄硯は殿に歌右衛門が、お座敷にやってこなければ腹を切ると約束する。
だが歌右衛門は舞台に上がっている最中であった・・・
というお話。
時代劇です。
眼医者は土生玄硯。調べたら実在の人物で、漢字は土生玄碩と書きますが。
実際に眼科医で開瞳術を用いた西洋眼科の始祖と言える人物。
映画ではお金には無頓着なように書かれていましたが、実際はお金が一番大切だと言って、お金を持っていたよう。
歌右衛門も実在した歌舞伎役者です。
古川緑波って、ロイドメガネがトレードマークでそのイメージが強いものですから、医者を見たとき誰だと思いました。
これがロッパかと。全然イメージ違いますね。
コメディアンだけどこういう真面目な役もやるとは驚き。
女形の歌右衛門は長谷川一夫が演じています。
この当時の時代劇六大スタアと呼ばれたうちの一人。
二枚目の時代劇スターだったらしいが、二枚目かどうかはよくわかりませんね。
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