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↑ちなみにこれは初版を集めたものです。
大学の授業で読んでいました。ナルニア国物語という名の小説があるわけではありません。これはシリーズの名前で全部で7作品あります。
出版順に以下の作品があります。
1　ライオンと魔女 The Lion, the Witch and the Wardrobe 1950年出版
2　カスピアン王子のつのぶえ Prince Caspian: The Return to Narnia 1951年出版
3　朝びらき丸 東の海へ The Voyage of the Dawn Treader 1952年出版
4　銀のいす The Silver Chair 1953年出版
5　馬と少年 The Horse and His Boy 1954年出版
6　魔術師のおい The Magician's Nephew 1955年出版
7　さいごの戦い The Last Battle 1956年出版

ややこしいんですが出版の順序とナルニア国の時系列とは異なります。時系列、つまり起こった順番ですね。
時系列順に並べると
魔術師のおい
ライオンと魔女
馬と少年
カスピアン王子のつのぶえ
朝びらき丸 東の海へ
銀のいす
さいごの戦い
というふうになります。

「魔術師のおい」は「ライオンと魔女」の前段階の話でアスランがナルニアを作るのですが、実際に書かれたのは6番目なのです。「魔術師のおい」は「ライオンと魔女」に登場するカーク教授が子供の頃の話であり、どのようにナルニアが作られたのか、なぜ白い魔女が「ライオンと魔女」で支配者となってるのか経緯が分かるようになっています。私はこの2冊しか読んだことありませんが。

以前図書館で瀬田貞二氏の日本語訳の本を見てみましたが、2017年今の感覚だとちょっとわかりにくい訳だと思います。ちょっと古めかしいというか堅い印象を受けました。

ナルニア国物語（全7巻セット） [ C．S．ルイス ] 価格:10,692円 (2017/4/14 13:56時点) 感想(37件)