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2020年06月12日

浪華悲歌 (1936)






映画全編
https://www.youtube.com/watch?v=w497OJtsYxw

ストーリー

アヤ子は会社の金を横領した父親のため、勤め先の社長の愛人となり借金を肩代わりしてもらう。さらに兄の学費を工面するため、男を騙して逮捕されてしまう。恋人にも逃げられ家へ戻った彼女を家族は冷たく突き放す。
https://movie.walkerplus.com/mv42871/

出演者

山田五十鈴 ・・・村井アヤ子
梅村蓉子・・・・・麻居すみ子(惣之助夫人)
大倉千代子・・・・村井幸子(アヤ子の妹)
大久保清子・・・・横尾さだ子(医師夫人)
浅香新八郎・・・・村井弘(アヤ子の兄)
志賀廼家弁慶・・・麻居惣之助(薬種問屋主)
志村喬・・・・・・峰岸五郎(刑事)



撮影スタッフ

監督・原作 溝口健二
脚色 依田義賢
編集 坂根田鶴子


1936年の溝口健二監督作品。
主演山田五十鈴。
山田五十鈴かぁ。この当時はまだ19歳ぐらい。
後年、テレ朝の必殺シリーズで女元締めを演じてました。
自分はこっちの印象の方が強い。

溝口監督は国際的にも評価が高かった監督ですが、亡くなったのが1956年でかなり昔になるので
今知っている人は少数派かな。
溝口監督は女性映画をよくとっていた。
本作もその一つで、虐げられた女性の姿を描いてきた。
やはり完璧主義だったということもあり、セリフは完璧なのが伺える。












posted by jimmy8989 at 12:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画
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