2015年03月14日
ジブ? サイドイン?? 横あて???
たまには主サイト関連の補足説明的な記事を…。
3月半ばとなり、スキー場の積雪量の関係で残雪が少なくても設定しやすいジブアイテムがパークでしぶとく生き残る頃合いになってまいりました。そういう関係なのかどうか定かではありませんが、ここんとこ主サイトの方がジブ関係の検索キーワードで訪れる方が増えてきておりますので、その辺少し対応しておこうかなといったところで今回の記事を…。
検索キーワードで多いのが、”サイドイン”、”横あて”、”ジブのエッジ調整”的な感じのもので、そこから、スノーボードジャンルの中でも少し特殊な部類で、また、技自体の解説は比較的多いものの、その雪以外のものを擦る上での下準備的な解説が割と少ないことから、これからトライしてみようかナといった方々の苦悩(☚大袈裟か?)を感じております。
とはいっても素人なので、高度な技の解説はHowToVide見るなりしていただくこととして、ここでは、安全管理上最低限のジバー必須情報だけを並べてみます。
まず、エッジですが、「ベースエッジビベリング」、「サイドエッジビベリング」が解らないって方は主サイトの”スノーボードエッジ調整基本編”をみて下さい。
そこでも述べてますが、最低限ベースエッジビベリング0°は危険です。通常角度指定なしのベーシックチューンに出すとべースエッジビベリングは1°でかえってくるパターンが多いですが、2°にするか3°にするかは好みと、保持板枚数のお台所事情によります(3°とかにする場合キレが悪くなるんで、その場合、ジブ板専用にしてる人が多いみたい)。管理人のお台所事情は厳しいので間とって2.5°にしてこれでフリーランも全部賄ってます(パーク閉鎖の時くらいしかフリーランしないですけど…)。そいでもって、ジブやってるうちにエッジ丸くなってくるんで、その按配は把握しておくようにしましょう。新技のエグイのとかリスク高そうなのは馬鹿正直にサイドエッジたてた直ぐにやる必要もないので…。
あと、装備ですが、プロテクターの事も主サイトの方に少し載せてますが、ジブの場合脛膝ガードは必須だと思います。管理人はバイクツーリング用のハードタイプ(ハードシェルは薄め)を使用していますが、モトクロス用などのあまりにシェルが分厚くて頑丈なものの場合、大き目のキッカーも飛ぶっていうような方の場合、着地でヒザがアゴに入った場合のリスクも考えましょう。管理人は経験ないですが、聞いた話ではこれもかなりヤバいとのことなので…。
またインでローテーション技にチャレンジするような場合などはもちろん、通常でもできれば背面や頭部もハードシェルタイプでガードすればより安全かと思いますが、この辺はスタイルの関係とか、動きやすさとの絡みになりますので各自のスタイル次第でいいんではないかと…。また、干された際に肋骨ヒビっていうケースもありがちなので、この辺りのプロテクターも少し考えておきましょう。
あと、盲点なのがリシューコードで、よくある長めの紐のタイプはサイドインレールに入るような場合ひじょうに危険です。首にリフトホルダーをぶら下げるようなのももちろん危険です。引っかかるものが体についていないかよーく確認してから挑みましょう。
そして、ゴーグルですが、あくまで好みですが、ジブの場合、足元がちゃんと跨げているかどうかとかいった周辺視力は安全管理上重要なのでゴーグルの特に下方向の視野の狭さはあまり好ましくありません。管理人基準では煙草に火を着けるのが見えるかどうかでサングラスを選んでいます。ただし、顔からクラッシュした場合ゴーグルの方が安全(若かりし頃それやって顔にゴーグル枠の形の青タンができるだけで済んだ事あり)だと思いますので、そこら辺は各自の事情に合わせればよいのではないかと…。
さてと、やっとテクニカル的な話ですが、キーワード検索でも多い”サイドイン”と”横あて”について…。
とりあえず、センターインのBOXでぐるぐる回れるようになったらお次はサイドインではないかと思います。これが多分敷居が高いのでキーワード検索も多いと思うのですが、管理人の私見ですが、実際のところはサイドインで横あてした方が長いアイテムを抜きやすいと思います。というのも、センターインだとアプローチでつくったGが少しでも曲がっていれば後はほぼ修正不可能で、性格の曲がっている管理人などはセンターインのワイドBOXでボロボロと脇落ちします。特にインでローテーション技し出すとその傾向は強くなります。下の動画にもありますが、サイドインで横から飛びつくような場合ですと、そのまま上面に乗っかるイメージではそのまま反対側にサヨナラしてしまいますが、乗る(ジバーは皆”合わせる”っていいますね)瞬間に斜め横から当てていくと、それが僅かな時間でもその角を擦ることによってそこで横方向のGが消されてアイテムの直線軌道(性格の曲がった管理人でもアイテムと平行な直線軌道がここでつくれるっていう事)に乗ります。もちろん、それやり過ぎると乗ってきた方にオカエリナサイするわけで、逆に、横あてが瞬間すぎると残存横Gで反対側にサヨナラしますから、アプローチスピードと進入角度、アイテムの形状などの関係で横あて具合を按配することになるわけです。それでは参考動画を…。
ちなみに、ボードスライドのようにバインディング間にアイテムを挟む場合はセンターインでも板のフレックスで横あてし続けているのと同じ感じになりますから長いアイテムでも抜きやすくなりますし、サイドインでもアイテムの幅が広かったり、長さが短かったりすれば別に横あていれなくても対角線抜きイメージでフル抜き可能ですが、長く細いアイテムをバインディングの外で掴んで抜くという事になると逆に横あてのし難いセンターインの方が難しいと思います。また、少し話それますが50−50で貫く場合、板のトーションを使って両足で挟み込んで抜くっていう手もあります。これアウト時にローテーション技仕掛ける足場になるので色々試してみましょう。また、アウト時の足場っていうことなら、横あてしたまま最後までバランスとって、その横あて状態を足場にしてアウト技仕掛けるっていう手もありますし、一旦、上で擦って、アウト直前にその状態にするっていう手もありますし、場合によっては、アイテムの最後の方までもたなくて横に流れそうになった状況を逆手にとってその状態を足場にしてアウト技仕掛けるっていうのもあります(狙ってないんだけどそうなっちゃったー的な、管理人よくある)。ま、なんにせよ、サイドインは奥が深くておもしろいですよ。チャレンジしてみましょう。
…チャレンジしてみましょうと言っておきながら、しり込させるような横あて失敗例を…。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
横あて失敗すると横Gが抜けてこうなる場合が多いので注意しましょう。ただ、管理人の経験では横あてしようか上から乗ろうかビビりながらあやふやなイメージで入るときの方が厳しいクラッシュになっていた事が多いです。以外と思うかもしれませんが、横あて抜けた場合、管理人はBOXの方が、経験上、指脱臼とか厳しい結果になっっていることが多いです。レールの場合干されてしまえばいいですが(安全な干され方についてはまた今度)、BOXの場合足元救われる感じになるんで。同じ理屈で、レールも角レールの方が怖いですし、管理人は嫌いなアイテムです。シングルの丸レールが一番好きです。横あての自由度が高いので…。
そういうことなんで、サイドイン練習しようかな?とい方は、プロテクター強化して丸レールから始めるっていうのも手です。管理人も丸レールから始めました。相手が丸なので、特に意識しなくても必然的に横あてできるようになってきます。ただし、細い丸レールはクラッシュ時危険なので、できるだけ太いのを見つけてトライしましょう。センターインの場合、角レールの方が雰囲気的に上面フラットなので乗りやすい感じしますが、サイドインにチャレンジする場合、横あてミスると角にヒットするケースが多いのでその辺のリスクを頭の片隅に入れておきましょう。管理人もこれでかなり泣きそうになって、「もう丸しか乗らん」ってすねた時期もありますから。
(追記)サイドインのリップ形状によっては、…
本文に貼った参考動画では、ゲレンデでよくみかけるセンターインとサイドインが選べるタイプのリップ形状になっているフラットダウンBOXを例にしておりますが、この設定の場合、動画見てもらえれば解るかと思いますが、手前のセンターインリップを避けてアプローチする必要がありますのでサイドインリップからアイテムを狙う場合、結構斜めから侵入していく感じになり、横あてしないことにはフル抜きできないような設定になっています(もちろん、スピードつけて遠くに合わせるイメージで進入角度を浅くする手はありますが…)。
違うパターンのリップ形状の場合はどうか? というと、よくゲレンデで見かけるのがサイドインリップだけのダウンレールですね。上級者向け設定っていうイメージでやたら着地までが高いケースが多いのでその辺もチェックしてから入りましょう。そして、こういうサイドイン専用リップ形状の場合、邪魔するものがないのでアイテムと平行に侵入してそれ程横あてを意識しないっていう手もあります。管理人も、5−0で横あて強めに入れる妄想があってそれで一回抜けておしり強打してから、5−0の時多用する手法になりました。特に細い丸レールの場合、5−0で横あてきつめ入れに行くのは結構度胸がいるのと、何もそこ頑張らなくても、5−0の場合接触面積が小さくなることからその接触するポイントの圧力が強くなり、板が撓ってレールを掴むんですよね。これ、ビデオで編集してて気づきました。レールで5−0きれいに入ったときってロックされている感じするんですが、あー、そういうことかァ、と思いました。この感触が気持ち良すぎて、もはや準備が面倒くさいパウダーランはあんまり行かなくなりました。後ろにひっくり返る破綻寸前の5−0の場合、パウダーとはまた違うなんともいえない浮遊感を味わえます。ほんの数秒ですが…、時間さえ長ければいいっていうもんじゃないですからネ、こういう快感は…。ケツパッド強化してチャレンジしましょう。
それと、横あてのもうひとつの効果を…。
インでローテーション技するとき、回転惰性を止めるのにも使えます。ですから、ローテーションで入るとき、板のどの部分で横あてして、 だから、 横Gはここで受け止めて、回転惰性はここで殺して…、 ていう感じのイメージ持って入りましょう(こう考えると、やってる当の本人が気づいているかどうかは別として、ジバーは結構物理的に高度なプランを立てているものです)。また、プラン通りにならないことも当然多いので、回転が足りなかった場合はここで受け止めて、っていうプランBのイメージもしっかりもって入るようにするとリスクは減るように思います。イメージがあやふやで入るのが一番危険というのが、管理人の学習した唯一の真理っていう感じです。
3月半ばとなり、スキー場の積雪量の関係で残雪が少なくても設定しやすいジブアイテムがパークでしぶとく生き残る頃合いになってまいりました。そういう関係なのかどうか定かではありませんが、ここんとこ主サイトの方がジブ関係の検索キーワードで訪れる方が増えてきておりますので、その辺少し対応しておこうかなといったところで今回の記事を…。
検索キーワードで多いのが、”サイドイン”、”横あて”、”ジブのエッジ調整”的な感じのもので、そこから、スノーボードジャンルの中でも少し特殊な部類で、また、技自体の解説は比較的多いものの、その雪以外のものを擦る上での下準備的な解説が割と少ないことから、これからトライしてみようかナといった方々の苦悩(☚大袈裟か?)を感じております。
とはいっても素人なので、高度な技の解説はHowToVide見るなりしていただくこととして、ここでは、安全管理上最低限のジバー必須情報だけを並べてみます。
まず、エッジですが、「ベースエッジビベリング」、「サイドエッジビベリング」が解らないって方は主サイトの”スノーボードエッジ調整基本編”をみて下さい。
そこでも述べてますが、最低限ベースエッジビベリング0°は危険です。通常角度指定なしのベーシックチューンに出すとべースエッジビベリングは1°でかえってくるパターンが多いですが、2°にするか3°にするかは好みと、保持板枚数のお台所事情によります(3°とかにする場合キレが悪くなるんで、その場合、ジブ板専用にしてる人が多いみたい)。管理人のお台所事情は厳しいので間とって2.5°にしてこれでフリーランも全部賄ってます(パーク閉鎖の時くらいしかフリーランしないですけど…)。そいでもって、ジブやってるうちにエッジ丸くなってくるんで、その按配は把握しておくようにしましょう。新技のエグイのとかリスク高そうなのは馬鹿正直にサイドエッジたてた直ぐにやる必要もないので…。
あと、装備ですが、プロテクターの事も主サイトの方に少し載せてますが、ジブの場合脛膝ガードは必須だと思います。管理人はバイクツーリング用のハードタイプ(ハードシェルは薄め)を使用していますが、モトクロス用などのあまりにシェルが分厚くて頑丈なものの場合、大き目のキッカーも飛ぶっていうような方の場合、着地でヒザがアゴに入った場合のリスクも考えましょう。管理人は経験ないですが、聞いた話ではこれもかなりヤバいとのことなので…。
またインでローテーション技にチャレンジするような場合などはもちろん、通常でもできれば背面や頭部もハードシェルタイプでガードすればより安全かと思いますが、この辺はスタイルの関係とか、動きやすさとの絡みになりますので各自のスタイル次第でいいんではないかと…。また、干された際に肋骨ヒビっていうケースもありがちなので、この辺りのプロテクターも少し考えておきましょう。
あと、盲点なのがリシューコードで、よくある長めの紐のタイプはサイドインレールに入るような場合ひじょうに危険です。首にリフトホルダーをぶら下げるようなのももちろん危険です。引っかかるものが体についていないかよーく確認してから挑みましょう。
そして、ゴーグルですが、あくまで好みですが、ジブの場合、足元がちゃんと跨げているかどうかとかいった周辺視力は安全管理上重要なのでゴーグルの特に下方向の視野の狭さはあまり好ましくありません。管理人基準では煙草に火を着けるのが見えるかどうかでサングラスを選んでいます。ただし、顔からクラッシュした場合ゴーグルの方が安全(若かりし頃それやって顔にゴーグル枠の形の青タンができるだけで済んだ事あり)だと思いますので、そこら辺は各自の事情に合わせればよいのではないかと…。
さてと、やっとテクニカル的な話ですが、キーワード検索でも多い”サイドイン”と”横あて”について…。
とりあえず、センターインのBOXでぐるぐる回れるようになったらお次はサイドインではないかと思います。これが多分敷居が高いのでキーワード検索も多いと思うのですが、管理人の私見ですが、実際のところはサイドインで横あてした方が長いアイテムを抜きやすいと思います。というのも、センターインだとアプローチでつくったGが少しでも曲がっていれば後はほぼ修正不可能で、性格の曲がっている管理人などはセンターインのワイドBOXでボロボロと脇落ちします。特にインでローテーション技し出すとその傾向は強くなります。下の動画にもありますが、サイドインで横から飛びつくような場合ですと、そのまま上面に乗っかるイメージではそのまま反対側にサヨナラしてしまいますが、乗る(ジバーは皆”合わせる”っていいますね)瞬間に斜め横から当てていくと、それが僅かな時間でもその角を擦ることによってそこで横方向のGが消されてアイテムの直線軌道(性格の曲がった管理人でもアイテムと平行な直線軌道がここでつくれるっていう事)に乗ります。もちろん、それやり過ぎると乗ってきた方にオカエリナサイするわけで、逆に、横あてが瞬間すぎると残存横Gで反対側にサヨナラしますから、アプローチスピードと進入角度、アイテムの形状などの関係で横あて具合を按配することになるわけです。それでは参考動画を…。
ちなみに、ボードスライドのようにバインディング間にアイテムを挟む場合はセンターインでも板のフレックスで横あてし続けているのと同じ感じになりますから長いアイテムでも抜きやすくなりますし、サイドインでもアイテムの幅が広かったり、長さが短かったりすれば別に横あていれなくても対角線抜きイメージでフル抜き可能ですが、長く細いアイテムをバインディングの外で掴んで抜くという事になると逆に横あてのし難いセンターインの方が難しいと思います。また、少し話それますが50−50で貫く場合、板のトーションを使って両足で挟み込んで抜くっていう手もあります。これアウト時にローテーション技仕掛ける足場になるので色々試してみましょう。また、アウト時の足場っていうことなら、横あてしたまま最後までバランスとって、その横あて状態を足場にしてアウト技仕掛けるっていう手もありますし、一旦、上で擦って、アウト直前にその状態にするっていう手もありますし、場合によっては、アイテムの最後の方までもたなくて横に流れそうになった状況を逆手にとってその状態を足場にしてアウト技仕掛けるっていうのもあります(狙ってないんだけどそうなっちゃったー的な、管理人よくある)。ま、なんにせよ、サイドインは奥が深くておもしろいですよ。チャレンジしてみましょう。
…チャレンジしてみましょうと言っておきながら、しり込させるような横あて失敗例を…。
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
横あて失敗すると横Gが抜けてこうなる場合が多いので注意しましょう。ただ、管理人の経験では横あてしようか上から乗ろうかビビりながらあやふやなイメージで入るときの方が厳しいクラッシュになっていた事が多いです。以外と思うかもしれませんが、横あて抜けた場合、管理人はBOXの方が、経験上、指脱臼とか厳しい結果になっっていることが多いです。レールの場合干されてしまえばいいですが(安全な干され方についてはまた今度)、BOXの場合足元救われる感じになるんで。同じ理屈で、レールも角レールの方が怖いですし、管理人は嫌いなアイテムです。シングルの丸レールが一番好きです。横あての自由度が高いので…。
そういうことなんで、サイドイン練習しようかな?とい方は、プロテクター強化して丸レールから始めるっていうのも手です。管理人も丸レールから始めました。相手が丸なので、特に意識しなくても必然的に横あてできるようになってきます。ただし、細い丸レールはクラッシュ時危険なので、できるだけ太いのを見つけてトライしましょう。センターインの場合、角レールの方が雰囲気的に上面フラットなので乗りやすい感じしますが、サイドインにチャレンジする場合、横あてミスると角にヒットするケースが多いのでその辺のリスクを頭の片隅に入れておきましょう。管理人もこれでかなり泣きそうになって、「もう丸しか乗らん」ってすねた時期もありますから。
(追記)サイドインのリップ形状によっては、…
本文に貼った参考動画では、ゲレンデでよくみかけるセンターインとサイドインが選べるタイプのリップ形状になっているフラットダウンBOXを例にしておりますが、この設定の場合、動画見てもらえれば解るかと思いますが、手前のセンターインリップを避けてアプローチする必要がありますのでサイドインリップからアイテムを狙う場合、結構斜めから侵入していく感じになり、横あてしないことにはフル抜きできないような設定になっています(もちろん、スピードつけて遠くに合わせるイメージで進入角度を浅くする手はありますが…)。
違うパターンのリップ形状の場合はどうか? というと、よくゲレンデで見かけるのがサイドインリップだけのダウンレールですね。上級者向け設定っていうイメージでやたら着地までが高いケースが多いのでその辺もチェックしてから入りましょう。そして、こういうサイドイン専用リップ形状の場合、邪魔するものがないのでアイテムと平行に侵入してそれ程横あてを意識しないっていう手もあります。管理人も、5−0で横あて強めに入れる妄想があってそれで一回抜けておしり強打してから、5−0の時多用する手法になりました。特に細い丸レールの場合、5−0で横あてきつめ入れに行くのは結構度胸がいるのと、何もそこ頑張らなくても、5−0の場合接触面積が小さくなることからその接触するポイントの圧力が強くなり、板が撓ってレールを掴むんですよね。これ、ビデオで編集してて気づきました。レールで5−0きれいに入ったときってロックされている感じするんですが、あー、そういうことかァ、と思いました。この感触が気持ち良すぎて、もはや準備が面倒くさいパウダーランはあんまり行かなくなりました。後ろにひっくり返る破綻寸前の5−0の場合、パウダーとはまた違うなんともいえない浮遊感を味わえます。ほんの数秒ですが…、時間さえ長ければいいっていうもんじゃないですからネ、こういう快感は…。ケツパッド強化してチャレンジしましょう。
それと、横あてのもうひとつの効果を…。
インでローテーション技するとき、回転惰性を止めるのにも使えます。ですから、ローテーションで入るとき、板のどの部分で横あてして、 だから、 横Gはここで受け止めて、回転惰性はここで殺して…、 ていう感じのイメージ持って入りましょう(こう考えると、やってる当の本人が気づいているかどうかは別として、ジバーは結構物理的に高度なプランを立てているものです)。また、プラン通りにならないことも当然多いので、回転が足りなかった場合はここで受け止めて、っていうプランBのイメージもしっかりもって入るようにするとリスクは減るように思います。イメージがあやふやで入るのが一番危険というのが、管理人の学習した唯一の真理っていう感じです。
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