2017年02月19日
リズム感のいい人 >>1. 周りの音をよく聴いている
「リズム感のいい人 >>1. 周りの音をよく聴いている」
こんばんわ。
しげのです。
今日は、リズム感のいい人でまとめた4つの項目の1つ目、
1. 周りの音をよく聴いている
についてお話しますね。
そう、リズムなんです。
まず、ここで言う「聴く」ということは、
下記の過去記事を参照ください。
・「聴く」ということ
・聴く能力を開発しよう
これね。
不思議に思う人、いそうですね。
「聴く」って言われると、音感のイメージが浮かぶかもしれません。
でも、リズム感のいい人…もとい、リズムを大切にしている人は、
演奏中は必ず周りの音をよく聴いています。(聴けています。)
なんでかというと、
もし聴かなかったとしても「テンポ」はキープできるでしょうね。
でも、「リズム」は仲間の楽器と合わせないと成立しないからです。
(ピアノ1台のみで弾くような場合のみ例外)
仮にバンドで、誰1人として周りの音を聴かずに演奏したとしたら、
その音源を録音して聴き直してみてください。
1曲通せたとしても、なんかかみ合ってないっていう感じが出て気持ち悪いはず。
これは、各位が「テンポ」だけ必死に守っている演奏になっているからです。
リズムとテンポの違いは過去記事、
・リズムとテンポの違い
を参照ください。
周りの音をキチンと聴こうとすると、
周りの楽器はどんな演奏をしているのか?気になりだすはず。
ドラムは普段どんなことやってるか?知ってますか?
ベースはどんなフレーズを弾いてるか?知ってますか?
他にも、自分で弾けないとしても、
どんなフレーズを演奏しているか?くらいは、
普段音を聴いていれば知っているはずです。
もし知らずにいるとするならば、
自分の演奏を一旦止めてでもいいので、
周りの人のプレイに耳を傾けてみてください。
全てはそこから始まります。
何の順番か?というと、
あなたの周りのプレイヤーがどんなフレーズを演奏しているか?
と、
本来、各パートはどんな演奏をするものか?
を知る順番です。
わかりやすく言うと、
例えばある曲をバンドでコピーしているとしたら、
先にその曲のスコアを見て、
他のパートが何を弾くのかをあらかじめ知っておいてもいい。
ということ。
演奏するとき、
とにかく周りの人が出している音をよく聴いて、
お互いに合わせ合う、ということができなければ、
聴き心地のいいリズムは生まれません。
今のレコーダーなんかは、
「クオンタイズ」なんていうズレを修正してくれる機能まで付いていますが、
一発録りした時なんかは、これをやるとかえって気持ち悪いズレ方になった、
なんてことはよくあります。
どんなに自分で頑張ってテンポをキープした演奏でも、
「よくわからないけど、合ってるのかズレてるのか?なんかわかんない…」
「テンポもキープしてるのに、譜面どおりに弾いてるのに、なんか違うんだよなぁ…」
と思った経験ありませんか?
この原因は往々にして1つ、
「周りの音をお互いに聴けていないから」
という答えであることがとても多いのです。
他にも3つ、リズム感のいい人の特徴がありましたよね?
今一度おさらいすると、
今日の「聴く」ことと、
他の3つはバラバラに実行するものではありません。
これら4つを同時に実行してのことです。
周りの音をよく聴いて、
ウラ拍も感じつつ「テンポ」じゃなく「リズム」を表現し、
それにはどんなパターンのフレーズが合うか?を考え、
音を入れるタイミング〜切るタイミングまでピタッとハメる。
この一糸乱れぬ感じができると、
難しいスケールとかを覚えなくたって、
あなたの演奏に深みが出てきます。
これから残りの項目もお話していきますので、
楽しみに待っていてくださいね。
応援してます。
こんばんわ。
しげのです。
今日は、リズム感のいい人でまとめた4つの項目の1つ目、
1. 周りの音をよく聴いている
についてお話しますね。
そう、リズムなんです。
「聴く」
まず、ここで言う「聴く」ということは、
下記の過去記事を参照ください。
・「聴く」ということ
・聴く能力を開発しよう
「聴く」ことと「リズム感」て関係あるの?
これね。
不思議に思う人、いそうですね。
「聴く」って言われると、音感のイメージが浮かぶかもしれません。
でも、リズム感のいい人…もとい、リズムを大切にしている人は、
演奏中は必ず周りの音をよく聴いています。(聴けています。)
なんでかというと、
もし聴かなかったとしても「テンポ」はキープできるでしょうね。
でも、「リズム」は仲間の楽器と合わせないと成立しないからです。
(ピアノ1台のみで弾くような場合のみ例外)
仮にバンドで、誰1人として周りの音を聴かずに演奏したとしたら、
その音源を録音して聴き直してみてください。
1曲通せたとしても、なんかかみ合ってないっていう感じが出て気持ち悪いはず。
これは、各位が「テンポ」だけ必死に守っている演奏になっているからです。
リズムとテンポの違いは過去記事、
・リズムとテンポの違い
を参照ください。
周りのパートがどんなことやっているか知ってる?
周りの音をキチンと聴こうとすると、
周りの楽器はどんな演奏をしているのか?気になりだすはず。
ドラムは普段どんなことやってるか?知ってますか?
ベースはどんなフレーズを弾いてるか?知ってますか?
他にも、自分で弾けないとしても、
どんなフレーズを演奏しているか?くらいは、
普段音を聴いていれば知っているはずです。
もし知らずにいるとするならば、
自分の演奏を一旦止めてでもいいので、
周りの人のプレイに耳を傾けてみてください。
全てはそこから始まります。
順番は逆でもいい
何の順番か?というと、
あなたの周りのプレイヤーがどんなフレーズを演奏しているか?
と、
本来、各パートはどんな演奏をするものか?
を知る順番です。
わかりやすく言うと、
例えばある曲をバンドでコピーしているとしたら、
先にその曲のスコアを見て、
他のパートが何を弾くのかをあらかじめ知っておいてもいい。
ということ。
音を合わせてリズムを産み出す
演奏するとき、
とにかく周りの人が出している音をよく聴いて、
お互いに合わせ合う、ということができなければ、
聴き心地のいいリズムは生まれません。
今のレコーダーなんかは、
「クオンタイズ」なんていうズレを修正してくれる機能まで付いていますが、
一発録りした時なんかは、これをやるとかえって気持ち悪いズレ方になった、
なんてことはよくあります。
どんなに自分で頑張ってテンポをキープした演奏でも、
「よくわからないけど、合ってるのかズレてるのか?なんかわかんない…」
「テンポもキープしてるのに、譜面どおりに弾いてるのに、なんか違うんだよなぁ…」
と思った経験ありませんか?
この原因は往々にして1つ、
「周りの音をお互いに聴けていないから」
という答えであることがとても多いのです。
まとめ
他にも3つ、リズム感のいい人の特徴がありましたよね?
今一度おさらいすると、
- 周りの音をよく聴いている
- ウラ拍を感じ取っている
- 複数のリズムをレイヤーさせて感じ取っている
- 音の長さを大切にしている
今日の「聴く」ことと、
他の3つはバラバラに実行するものではありません。
これら4つを同時に実行してのことです。
周りの音をよく聴いて、
ウラ拍も感じつつ「テンポ」じゃなく「リズム」を表現し、
それにはどんなパターンのフレーズが合うか?を考え、
音を入れるタイミング〜切るタイミングまでピタッとハメる。
この一糸乱れぬ感じができると、
難しいスケールとかを覚えなくたって、
あなたの演奏に深みが出てきます。
これから残りの項目もお話していきますので、
楽しみに待っていてくださいね。
応援してます。
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