2017年02月19日
リズム感のいい人 >>1. 周りの音をよく聴いている
「リズム感のいい人 >>1. 周りの音をよく聴いている」
こんばんわ。
しげのです。
今日は、リズム感のいい人でまとめた4つの項目の1つ目、
1. 周りの音をよく聴いている
についてお話しますね。
そう、リズムなんです。
まず、ここで言う「聴く」ということは、
下記の過去記事を参照ください。
・「聴く」ということ
・聴く能力を開発しよう
![6e6179868d4c5753c0283b4c4f2322c1_s.jpg](/jazzwalk/file/6e6179868d4c5753c0283b4c4f2322c1_s-thumbnail2.jpg)
これね。
不思議に思う人、いそうですね。
「聴く」って言われると、音感のイメージが浮かぶかもしれません。
でも、リズム感のいい人…もとい、リズムを大切にしている人は、
演奏中は必ず周りの音をよく聴いています。(聴けています。)
なんでかというと、
もし聴かなかったとしても「テンポ」はキープできるでしょうね。
でも、「リズム」は仲間の楽器と合わせないと成立しないからです。
(ピアノ1台のみで弾くような場合のみ例外)
仮にバンドで、誰1人として周りの音を聴かずに演奏したとしたら、
その音源を録音して聴き直してみてください。
1曲通せたとしても、なんかかみ合ってないっていう感じが出て気持ち悪いはず。
これは、各位が「テンポ」だけ必死に守っている演奏になっているからです。
リズムとテンポの違いは過去記事、
・リズムとテンポの違い
を参照ください。
周りの音をキチンと聴こうとすると、
周りの楽器はどんな演奏をしているのか?気になりだすはず。
ドラムは普段どんなことやってるか?知ってますか?
ベースはどんなフレーズを弾いてるか?知ってますか?
他にも、自分で弾けないとしても、
どんなフレーズを演奏しているか?くらいは、
普段音を聴いていれば知っているはずです。
もし知らずにいるとするならば、
自分の演奏を一旦止めてでもいいので、
周りの人のプレイに耳を傾けてみてください。
全てはそこから始まります。
何の順番か?というと、
あなたの周りのプレイヤーがどんなフレーズを演奏しているか?
と、
本来、各パートはどんな演奏をするものか?
を知る順番です。
わかりやすく言うと、
例えばある曲をバンドでコピーしているとしたら、
先にその曲のスコアを見て、
他のパートが何を弾くのかをあらかじめ知っておいてもいい。
ということ。
![6f2c310f5be79f2127e366b90836d3ec_s.jpg](/jazzwalk/file/6f2c310f5be79f2127e366b90836d3ec_s-thumbnail2.jpg)
演奏するとき、
とにかく周りの人が出している音をよく聴いて、
お互いに合わせ合う、ということができなければ、
聴き心地のいいリズムは生まれません。
今のレコーダーなんかは、
「クオンタイズ」なんていうズレを修正してくれる機能まで付いていますが、
一発録りした時なんかは、これをやるとかえって気持ち悪いズレ方になった、
なんてことはよくあります。
どんなに自分で頑張ってテンポをキープした演奏でも、
「よくわからないけど、合ってるのかズレてるのか?なんかわかんない…」
「テンポもキープしてるのに、譜面どおりに弾いてるのに、なんか違うんだよなぁ…」
と思った経験ありませんか?
この原因は往々にして1つ、
「周りの音をお互いに聴けていないから」
という答えであることがとても多いのです。
他にも3つ、リズム感のいい人の特徴がありましたよね?
今一度おさらいすると、
今日の「聴く」ことと、
他の3つはバラバラに実行するものではありません。
これら4つを同時に実行してのことです。
周りの音をよく聴いて、
ウラ拍も感じつつ「テンポ」じゃなく「リズム」を表現し、
それにはどんなパターンのフレーズが合うか?を考え、
音を入れるタイミング〜切るタイミングまでピタッとハメる。
この一糸乱れぬ感じができると、
難しいスケールとかを覚えなくたって、
あなたの演奏に深みが出てきます。
これから残りの項目もお話していきますので、
楽しみに待っていてくださいね。
応援してます。
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001040000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+66WOX)
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460540&wid=001&eno=01&mid=s00000015043001013000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www28.a8.net/svt/bgt?aid=160830460553&wid=001&eno=01&mid=s00000001948001037000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460561&wid=001&eno=01&mid=s00000000214011005000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+9A075E+1NG+1TIR4H)
こんばんわ。
しげのです。
今日は、リズム感のいい人でまとめた4つの項目の1つ目、
1. 周りの音をよく聴いている
についてお話しますね。
そう、リズムなんです。
「聴く」
まず、ここで言う「聴く」ということは、
下記の過去記事を参照ください。
・「聴く」ということ
・聴く能力を開発しよう
「聴く」ことと「リズム感」て関係あるの?
![6e6179868d4c5753c0283b4c4f2322c1_s.jpg](/jazzwalk/file/6e6179868d4c5753c0283b4c4f2322c1_s-thumbnail2.jpg)
これね。
不思議に思う人、いそうですね。
「聴く」って言われると、音感のイメージが浮かぶかもしれません。
でも、リズム感のいい人…もとい、リズムを大切にしている人は、
演奏中は必ず周りの音をよく聴いています。(聴けています。)
なんでかというと、
もし聴かなかったとしても「テンポ」はキープできるでしょうね。
でも、「リズム」は仲間の楽器と合わせないと成立しないからです。
(ピアノ1台のみで弾くような場合のみ例外)
仮にバンドで、誰1人として周りの音を聴かずに演奏したとしたら、
その音源を録音して聴き直してみてください。
1曲通せたとしても、なんかかみ合ってないっていう感じが出て気持ち悪いはず。
これは、各位が「テンポ」だけ必死に守っている演奏になっているからです。
リズムとテンポの違いは過去記事、
・リズムとテンポの違い
を参照ください。
周りのパートがどんなことやっているか知ってる?
周りの音をキチンと聴こうとすると、
周りの楽器はどんな演奏をしているのか?気になりだすはず。
ドラムは普段どんなことやってるか?知ってますか?
ベースはどんなフレーズを弾いてるか?知ってますか?
他にも、自分で弾けないとしても、
どんなフレーズを演奏しているか?くらいは、
普段音を聴いていれば知っているはずです。
もし知らずにいるとするならば、
自分の演奏を一旦止めてでもいいので、
周りの人のプレイに耳を傾けてみてください。
全てはそこから始まります。
順番は逆でもいい
何の順番か?というと、
あなたの周りのプレイヤーがどんなフレーズを演奏しているか?
と、
本来、各パートはどんな演奏をするものか?
を知る順番です。
わかりやすく言うと、
例えばある曲をバンドでコピーしているとしたら、
先にその曲のスコアを見て、
他のパートが何を弾くのかをあらかじめ知っておいてもいい。
ということ。
![6f2c310f5be79f2127e366b90836d3ec_s.jpg](/jazzwalk/file/6f2c310f5be79f2127e366b90836d3ec_s-thumbnail2.jpg)
音を合わせてリズムを産み出す
演奏するとき、
とにかく周りの人が出している音をよく聴いて、
お互いに合わせ合う、ということができなければ、
聴き心地のいいリズムは生まれません。
今のレコーダーなんかは、
「クオンタイズ」なんていうズレを修正してくれる機能まで付いていますが、
一発録りした時なんかは、これをやるとかえって気持ち悪いズレ方になった、
なんてことはよくあります。
どんなに自分で頑張ってテンポをキープした演奏でも、
「よくわからないけど、合ってるのかズレてるのか?なんかわかんない…」
「テンポもキープしてるのに、譜面どおりに弾いてるのに、なんか違うんだよなぁ…」
と思った経験ありませんか?
この原因は往々にして1つ、
「周りの音をお互いに聴けていないから」
という答えであることがとても多いのです。
まとめ
他にも3つ、リズム感のいい人の特徴がありましたよね?
今一度おさらいすると、
- 周りの音をよく聴いている
- ウラ拍を感じ取っている
- 複数のリズムをレイヤーさせて感じ取っている
- 音の長さを大切にしている
今日の「聴く」ことと、
他の3つはバラバラに実行するものではありません。
これら4つを同時に実行してのことです。
周りの音をよく聴いて、
ウラ拍も感じつつ「テンポ」じゃなく「リズム」を表現し、
それにはどんなパターンのフレーズが合うか?を考え、
音を入れるタイミング〜切るタイミングまでピタッとハメる。
この一糸乱れぬ感じができると、
難しいスケールとかを覚えなくたって、
あなたの演奏に深みが出てきます。
これから残りの項目もお話していきますので、
楽しみに待っていてくださいね。
応援してます。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+66WOX)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
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