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しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
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2017年02月16日

リズム感のいい人 - リズム感をよくする前にまずは知っておいて欲しいこと - 【Check it!】

「リズム感のいい人 -リズム感をよくする前にまずは知っておいて欲しいこと-」


こんばんわ。
しげのです。

今日は、リズム感を鍛える前に、
まずはリズム感のいい人ってどんな人か?を知ってもらおうと思います。


リズム感のいい人って?



リズム感のいい人あるあるを細かくあげるとキリがなさそうですが、

  1. 周りの音をよく聴いている

  2. ウラ拍を感じ取っている

  3. 複数のリズムをレイヤーさせて感じ取っている

  4. 音の長さを大切にしている


え〜と、だいたいこんなところですかね。


どうでしょう?
あなたの周りの上手なプレイヤーさんとかを思い出してみてください。
何となく心当たりはありますか?


これ、少し詳しくお話しますね。

1. 周りの音をよく聴いている


a0ec204ce5d78f57caef72273c89999b_s.jpg

これは確実に言えると思います。

リズム感のいい人で、周りの音が聴けないという人はまずあり得ません。

リズムは1人だけの問題ではないということをよくわかっています。

だからこそ、周りのプレイヤーと一緒になって、バンドで1つのリズムを表現しようとするのです。


リズム感を鍛えたいと思うなら、
まずは普段から周りの音を聴く習慣から見直すことを強く強く強くオススメします。
(というか、ここからしか始まらないと言っても過言ではないんです…本当に…。)


「聴く」ということについては、こちらの過去記事を参照下さい。
・「聴く」ということ
・聴く能力を開発しよう


2. ウラ拍を感じ取っている


ウラ拍というのは、

01_4.png

↑この譜面の赤いところのことだと思っている人が多いですが、
まず言葉を統一しておきましょう。
この赤いところのことではありません。

ウラ拍とは、コレのことです。

02_8.png

↑8分の場合は、ココ。

03_16.png

↑16分の場合は、ココ。


8ビート、16ビートという言葉は聴いたことがあると思いますし、
そういうリズムの曲はたくさんある、というかほとんどコレです。

そういうリズムの曲をウラ拍を感じ取れずに弾いてしまうと、
仮に譜面どおりに弾けていたとしても、
不思議とスピード感のない迫力のない演奏になってしまうんですね。


ウラ拍は、本人はできてるつもりでも実はできていない、というパターンが本当に多い側面です。

リズム感のいい人は、こういうところをとても大切にします。

このへんは、前回の記事「テンポとリズムの違い」でお話したことと同じです。






複数のリズムをレイヤーさせて感じ取っている


まず最初に語弊のないように…

「複数のリズム」とは、
「複数の種類の音楽」という意味ではありません。
(例:SwingとSambaをレイヤーするという意味ではない)

誤解なきよう…。


で、ここはどういうことかというと?

例えば1つの拍1小節の中に、どんなリズムパターンがハマるか?
みたいに、リズムを同時に感じることです。

絵に描くとこんな感じ↓↓

04_リズムレイヤー.png
(▲クリックで画像拡大)

@ははっきり言ってそんなに重視してません。
Aが@も兼ねているからです。

Aが基準となって、A+Bを同時に感じ取っている状態です。



4. 音の長さを大切にしている


音の長さを大切にする。



他の3つに比べてここだけやたらと具体的なスキルについて書いた気がしてますが(笑)


ざっくり言うと、
リズム感の悪い人って、音を入れるタイミングばっかり気にしてしまっているということ。

逆にリズム感のいい人は、
音を入れるタイミングだけでなく、
音を切るタイミングも同じくらい大切にしているということですね。

もう少し具体的に言うと、
アタックだけでなくサスティーンを大切にしているというか、
リズムはサスティーンで作る、みたいな感覚です。



まとめ


さて、リズム感のいい人の特徴についてお話してみましたが、
いかがでしたでしょうか?


  1. 周りの音をよく聴いている

  2. ウラ拍を感じ取っている

  3. 複数のリズムをレイヤーさせて感じ取っている

  4. 音の長さを大切にしている


これからこの辺を1つ1つ具体的にお話していきます。


リズムへの感性が高まると、
本当に音楽が100倍くらい楽しくなります。


初めて食べた料理に感動した時に、

「この世にこんなに美味しい物があるなんて知らなかった!」

なんてことを口にしたことはありませんか?



リズムへの感性がある一定レベルを超えると、

「今まで何やってたんだ?リズムなんていつもそこにあったのに…」

なんていう感覚に陥ると思います。


捕足 リズム=才能ではない


音感と同じで、

リズム感=才能

と思っている人が沢山いると思います。


もしかすると、あなたもそんな風に思っていますか?

もしくは、自分は日本人だからリズム感が悪い…とか思っていたりしませんか?

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断じて言います。
決して才能ではありません。


リズム感も後からじゅうぶん開発可能な能力です。

なぜなら、僕自身もリズム感がもともとなかったからです。
でも身につけることができました。

今では人に教えているレベルです。



「ある一定以上のレベル」と言いましたが、
この一定のレベルくらいならいくらでも開発できます。

一定レベルって定義が難しいですが、
少なくとも一生音楽を楽しめるレベル、という意味ですかね。


リズム感を鍛えて、100倍楽しい音楽生活を送って下さい。

応援していますね。






















posted by しげの at 23:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 5. リズム
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