陸上自衛隊高田駐屯地第2普通科連隊に所属する32歳の男性3等陸曹が、自衛隊車両で人身死亡事故を起こしたとして、減給1か月(15分の1)の懲戒処分となりました
高田駐屯地第2普通科連隊の3等陸曹は2022年1月に、新潟県妙高市関川の県道を自衛隊車両の大型ダンプで走行中、路上にいた84歳の男性を巻き込むかたちで雪壁に衝突し、この男性を死亡させた疑いがもたれています。
3等陸曹は、スキー訓練を終えて演習地から高田駐屯地に戻る途中で、自衛隊車両4台で縦列になって走行していたところ、前の自衛隊車両がスリップして停車したため、その車を避けようとしてブレーキを踏んだところ、運転していた大型ダンプがスリップしたということです。
事故現場は下り坂で、路面は圧雪状態で凍結していました。
ダンプに巻き込まれて死亡した男性は、車が雪で動けなくなったため、道路上に車を停めて除雪作業をしていたとみられています。
地域特性や天候によって発生した事故ですが、自衛隊員は演習地の外では格段の緊張感をもって任務にあたってもらいたいです
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