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2024年05月01日

ヤニハラ被害を受けた兵庫県川西市職員が逆に懲戒処分

2024年5月1日
兵庫県川西市都市政策部に勤務する20代の女性職員が、国土交通省への派遣を命じられて東京での1年間の単身赴任となりましたが、川西市が用意した賃貸住宅が「たばこ臭い」として、賃貸住宅の清掃が不十分ということを理由に派遣の中止を主張したことが、業務に従事しなかったとして、2024年4月30日付で戒告の懲戒処分となりました

兵庫県川西市都市政策部の女性職員は、研修中の居住先をホテルに移し、市は新たな物件を用意するなどと約束していましたが、最終的な解決には至りませんでした。

川西市は2024年4月12日付で、この職員の派遣の中止を決定し、翌日付で市総務部に異動させました。
国土交通省への派遣は、同月19日付で別の職員が新たな物件に居住して研修を受けているということです。


兵庫県川西市都市政策部の職員コメント
「たばこの残り香が充満し、換気扇にほこりがたまっているなど清掃が不十分で、研修を継続できる状態でない」
「生活の基盤となる居住環境がなく、もはや研修の続行は不可能。処分を受けても構わない」
                                                  
煙草の副流煙や、建材にしみついたヤニ・ニコチン・タールによる健康被害は無視できません。
兵庫県川西市には、ヤニ臭い部屋での居住を強要する権限はありません

市としては、不動産仲介業者を通じて物件を用意したのでしょうから、意図してヤニ臭い事故物件をあてがった訳ではないとは思われますが、物件を選び直すという人道的配慮や柔軟性を欠いていたのではないでしょうか

国内の喫煙率は20%程度で、喫煙者は少数です
健康増進法等により、ザル状態ではありますが、受動喫煙に関する対策もなされてきています
受動喫煙対策が進んでいる国では、エアコンのある室内での喫煙が規制されています

結果的に、ヤニ部屋での生活を強要する状態になった兵庫県川西市に責任があり、懲戒処分での解決を図ったのは処分の乱用かもしれません
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