2017年09月05日
お前俺死んだって噂流したろ?
大変ご無沙汰をしていました。
死んだわけではありません。
ポツポツとまた書きたいことがでてきたので再開しようかな、と。
我が息子も進級したわけだが(もう夏休みもおわっているのに今更だが)、プレーするカテゴリーは昨年同様である。
だが、コーチは変わった。
我が弱小チームでは、昨年から続いていたコーチ不足を解消するため、所謂お父さんコーチと呼ばれる人を数人登用した。
そのうちの一人のお父さんコーチが我が息子のカテゴリーを見てくれることになった。
その人は当然もともとは保護者だったわけで、私も少なからず付き合いがあった。
人間としては悪くない人だと思う。
ただ、コーチとして、指導者としてどうなのかなぁという疑問符は当初からあった。
そんな目でこの数ヶ月見てきたわけだが、結論としては「ほかのコーチの悪いところを真似してしまっているコーチ」になっている。
練習内容で言えば、おそらく練習のレパートリーがないんだろうけど一つの練習を延々30分以上やっている。
その練習あまり試合やスキルアップを意識したものではなく、なんとなく時間を消化するためにやっているかと思うようなものだ。
試合での声かけも、所謂「減点法」である。
要するにひたすら悪い部分を注意し続けるスタイルだ。
例えば、中にフリーの子がいるのにシュートをして外す。
そうすると、なんで中の子にパスしなかったんだ!という声かけをする。
まあ、よくある悪いコーチングの見本である。
そして、なにかを言っていないと不安になるタイプのようだ。
とある試合で、相手のFWが高い位置で一人残っているのをディフェンダーの二人でみる形になっていた。
そのFWは足が速いのは見てて分かっていたので二人でみるのは悪くないと思ったが、コーチは「二人で見る必要ないだろ!ちょっと考えてみろ!」という声をかけた。
DFの子は「えぇ・・・」という表情だったが、そういわれたら上がるしか無いという感じで一人が上がっていったが、まさにそのタイミングで相手からロングボールがFWの子めがけて飛んできてそのまま独走、失点という事があった。
また、指導者は子供を泣かせてなんぼ、みたいな風潮がわが弱小チームの指導者の中にあるみたいなのだが、ご多分に漏れずそのコーチもそういう考えのようだ。
先日の試合で、拮抗した試合の中相手に先制され後半を迎えるという場面。
我が息子は普段は中盤をやっているのだが、得点を取りに行くということでFWに上がった。
我が弱小チームは層の薄さはサガミオリジナルも真っ青な薄さなので、普段中盤で守備の要になっている我が息子がFWにあがると、代わりに中盤に入る子ははっきり言うとヘッタクソな子である。
そうなると中盤の守備も中盤からのパスもまったく機能しなくなり、拮抗していた前半のバランスが崩れて防戦一方になった。
我が息子も上がっていても仕方ない、とばかりに戻ってきて守備をしようとすると「お前は前だろ!」というコーチの指示。
結局ポンポンっと点を取られて敗戦。前線にはまったくボールが来ない状態で、息子がボールを触ったのはキックオフのときくらいだった。
まあ采配ミスはしゃーない(本当はしゃーなくない)、と思うのだが、問題はその後。
我が息子は後半ほとんどボールに触らなかったことにたいし、コーチから「やる気がない」「お前が勝負を投げたから負けた」として責められたのだ。
そもそもボールが来ない、受けに行こうとすると怒られるのにどうしろというのか。
まず采配ミスを子供に詫びるのが先ではないのか。
その一方で真っ先に勝負を投げた(失点後に仲間に文句を言い始めた)子に対して「成長した」「お前は最後まで頑張った」と声をかけていた。
我が息子はそんな理不尽な扱いを受けて泣いていた。
試合に負けて泣くことあっても、それ以外で泣いているのは初めて見た。
コーチは自分が言ったことで反省して泣いているのだと思ったのだろう、かなり満足げだった。
帰りの時にそのコーチから「すみません、泣かせちゃいまして」なんて得意気に言われたが、正直「はあ?」という感じだった。
あとで他の保護者に聞いた話だが、他の子供たちもあのポジションチェンジはおかしいと言っていたそうだ。
まあ子供の前で指導者批判をするとチームが崩壊するので子供にはなにも言っていないが、この調子でこの学年を過ごすのかと思うと本当に後ろ暗い気持ちになる。
他の学年はそこそこの結果が出ているのに、この学年は「なんでそこに負けるの?」っていう試合も多く、未だにまともな結果が出ていない(そのコーチがこなかったちょっとした大会で優勝したが)。
年明けのイケイケだったころが懐かしい。
チーム愛が強かった我が息子も最近はチーム愛も薄れているようにも感じる。
どっか強豪チームからスカウトでもこないかなぁ。
ストレスの溜まる日々は続く。
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ポツポツとまた書きたいことがでてきたので再開しようかな、と。
我が息子も進級したわけだが(もう夏休みもおわっているのに今更だが)、プレーするカテゴリーは昨年同様である。
だが、コーチは変わった。
我が弱小チームでは、昨年から続いていたコーチ不足を解消するため、所謂お父さんコーチと呼ばれる人を数人登用した。
そのうちの一人のお父さんコーチが我が息子のカテゴリーを見てくれることになった。
その人は当然もともとは保護者だったわけで、私も少なからず付き合いがあった。
人間としては悪くない人だと思う。
ただ、コーチとして、指導者としてどうなのかなぁという疑問符は当初からあった。
そんな目でこの数ヶ月見てきたわけだが、結論としては「ほかのコーチの悪いところを真似してしまっているコーチ」になっている。
練習内容で言えば、おそらく練習のレパートリーがないんだろうけど一つの練習を延々30分以上やっている。
その練習あまり試合やスキルアップを意識したものではなく、なんとなく時間を消化するためにやっているかと思うようなものだ。
試合での声かけも、所謂「減点法」である。
要するにひたすら悪い部分を注意し続けるスタイルだ。
例えば、中にフリーの子がいるのにシュートをして外す。
そうすると、なんで中の子にパスしなかったんだ!という声かけをする。
まあ、よくある悪いコーチングの見本である。
そして、なにかを言っていないと不安になるタイプのようだ。
とある試合で、相手のFWが高い位置で一人残っているのをディフェンダーの二人でみる形になっていた。
そのFWは足が速いのは見てて分かっていたので二人でみるのは悪くないと思ったが、コーチは「二人で見る必要ないだろ!ちょっと考えてみろ!」という声をかけた。
DFの子は「えぇ・・・」という表情だったが、そういわれたら上がるしか無いという感じで一人が上がっていったが、まさにそのタイミングで相手からロングボールがFWの子めがけて飛んできてそのまま独走、失点という事があった。
また、指導者は子供を泣かせてなんぼ、みたいな風潮がわが弱小チームの指導者の中にあるみたいなのだが、ご多分に漏れずそのコーチもそういう考えのようだ。
先日の試合で、拮抗した試合の中相手に先制され後半を迎えるという場面。
我が息子は普段は中盤をやっているのだが、得点を取りに行くということでFWに上がった。
我が弱小チームは層の薄さはサガミオリジナルも真っ青な薄さなので、普段中盤で守備の要になっている我が息子がFWにあがると、代わりに中盤に入る子ははっきり言うとヘッタクソな子である。
そうなると中盤の守備も中盤からのパスもまったく機能しなくなり、拮抗していた前半のバランスが崩れて防戦一方になった。
我が息子も上がっていても仕方ない、とばかりに戻ってきて守備をしようとすると「お前は前だろ!」というコーチの指示。
結局ポンポンっと点を取られて敗戦。前線にはまったくボールが来ない状態で、息子がボールを触ったのはキックオフのときくらいだった。
まあ采配ミスはしゃーない(本当はしゃーなくない)、と思うのだが、問題はその後。
我が息子は後半ほとんどボールに触らなかったことにたいし、コーチから「やる気がない」「お前が勝負を投げたから負けた」として責められたのだ。
そもそもボールが来ない、受けに行こうとすると怒られるのにどうしろというのか。
まず采配ミスを子供に詫びるのが先ではないのか。
その一方で真っ先に勝負を投げた(失点後に仲間に文句を言い始めた)子に対して「成長した」「お前は最後まで頑張った」と声をかけていた。
我が息子はそんな理不尽な扱いを受けて泣いていた。
試合に負けて泣くことあっても、それ以外で泣いているのは初めて見た。
コーチは自分が言ったことで反省して泣いているのだと思ったのだろう、かなり満足げだった。
帰りの時にそのコーチから「すみません、泣かせちゃいまして」なんて得意気に言われたが、正直「はあ?」という感じだった。
あとで他の保護者に聞いた話だが、他の子供たちもあのポジションチェンジはおかしいと言っていたそうだ。
まあ子供の前で指導者批判をするとチームが崩壊するので子供にはなにも言っていないが、この調子でこの学年を過ごすのかと思うと本当に後ろ暗い気持ちになる。
他の学年はそこそこの結果が出ているのに、この学年は「なんでそこに負けるの?」っていう試合も多く、未だにまともな結果が出ていない(そのコーチがこなかったちょっとした大会で優勝したが)。
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