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posted by fanblog

2019年10月21日

トレセンなんて行ってもしゃーないで

今季のトレセン活動も終了。
いや、実際あと1回はあるみたいだけど実質終わったようなもの。

弱小チーム時代は確かに「トレセンに行けば上手くなるかもしれない!」なんて思っていたが、現実はどうだろうか。

そこで、トレセンに行きたくて行きたくて震えた挙げ句、チームの監督や地域の協会に喧嘩を売ってしまうような親御さんに、私が感じたトレセンの現実をお伝えして、「あ、別に行く必要ないじゃん」と冷静になってほしいと思う。

・トレセン活動にも金がかかる
正直、これが一番ギャフンとさせられた。
地域の主催なので無料やろがいと思っていたら、いきなり参加費を徴収され(これは年に一回だけど)、さらに揃いの練習着を買ってくださいとか言ってスポーツ店で3000円くらいで買えそうな生地のシャツを協会のエンブレムがついているというだけで6000円くらいで買わされ、ソックスまで買わされた。

さらに遠征費も自腹。
今年は1回だけのようだが、もし来年も選ばれるなら年に3度ほど遠征があるようだ。
これも、スタッフの分も払わされているのでは?と思うくらいの金額を請求されるので、子供さえ納得すれば行かないほうがいいんじゃないかと思う。


・「トレセンの選手」という目に耐えられるか
チームでの試合に出ると「トレセンに行ってる子」という目で見られる。
子どもたち、親たちのネットワークを侮ってはいけない。
その際、それなりのプレーが見せられればいいが、全くさっぱりなプレーで終わると「トレセン行ってるのに大したことない奴」というレッテルを貼られることになる。
これが以外にも中学、高校、はては社会人になってまで「ああ、あのトレセン行ってたのに下手だったやつね」みたいに覚えられていたりする。
やっかみもあるかもしれないが、嫉妬ほど怖いものはない。


・トレセンに行けば上手くなるわけじゃない
私も若干勘違いしていたが、そもそも月に1〜2回の練習会で上手くなるわけがない。
トレセンの練習に期待して行ってもおそらくチームでやってる練習と大差はないだろう。
ただ、周りが上手いので同じ練習でも質が高いものになるのは間違いない。
その練習でも足を引っ張るようなことがあれば、子どもたちに「うわ、こいつと練習したくねぇ」という態度を取られてしまう。
上手い子が上手い子たちと練習して刺激を受ける場、そう思っていかないと痛い目にあう。


・完全な実力社会
弱小チームにいても上手ければ人が寄ってくるし、強豪チームにいても下手だったら誰も寄ってこない。
紅白戦でも上手い子が同じチームになれば喜ばれるし、下手な子が同じチームだとボールも回ってこない。
気の毒な子になってくると、タッチを割ったボールを拾ってくるくらいしか試合中にやることがない子もいる。
子供は意外とシビアなので、実力がない子とはコミュニケーションをとろうとしない(そもそも月に1、2回しか合わないような相手だし)。
親のエゴでむりやりねじ込んでも、つらい思いをするのは子供である。



いかがだろうか。

トレセンに受かるか受からないかのレベルなら受からないほうがマシだと思う。
よく「トレセンに受かるためのスクール」みたいなものがあるが、正直、そういうスクールに行かないとトレセンに行けないようなレベルの子はそもそもトレセンに行かないほうが懸命だろう。

うちも来年は別に参加しなくてもいいかなぁと思っている。
トレセンに参加して得られたものは友達が増えたことくらいで、あまりメリットを感じなかった。


トレセンに選ばれなかっただけで「モンスター」と化す保護者がいる昨今、この記事がモンスターを生み出さない手助けになれば幸いである。


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