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「いたたた...!」エルセーヌのエステ体験行ってみた!【画像あり】
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2019年08月01日

本の国のアリス



IMG_0911.JPG
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異空間に迷い込んだ。


入ったことのない扉をを開けてみただけなのに。


このように感じられることが多いのは、酒飲みの特権だろうか?


皆さんはどうかわからないが、ジャックはたびたびこの感覚に陥る。

ここ数年間でも、「てるい」に初めて入った時、「古玄」に初めて入った時などまさにこの感覚を感じた。


そして本日、ボトルの国のアリスになろうと飛び込んだのは、木の根っこの穴の如きバーの扉。


入ってみたらばなんとそこは…、「本の国」だった。
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IMG_0919.JPG



入ってみるとカウンター10席ほどのこじんまりした空間。
その空間の中はいたるところに本、本、本…。


時間はまだ夜7時前だというのに、カウンターはほぼ埋まっている。


そして、入り口の一番近くに座っている女の子は文庫本を読みふけっている。


(ちょっと待て…、落ち着いて考えよう。)

(バー…だよな、ここ。小型の図書館…じゃないよな?)


カウンターに並んだお客様方は、黙ってグラスとの語らいを楽しんでいる感じとは違う。

おっきい声で談笑し、ビールを空けている。
そう、ガハハのグビッっていう感じで。
どうやら本の話題で盛り上がっている様子。




ここ、本の愛好者たちが集まるバーだ!

テレビで見たあれだ!

ハルキストみたいな!




1人の美女が屈託のない笑顔で話しかけてくる。

なんでも街中で本に夢中になっている人の写真を紹介するサイトを立ち上げているとの事。


写真とインタビューで結構楽しめるらしい。


1-IMG_0926.JPG



ここまで来て、ようやく思い出した。

やばい、ジャックはほとんど本は読んでいない。


もちろん以前は、夢中になって本に昏倒していた時代はあったが、最近の本とかについては何もわかんないぞ。




「何かお好きな本とかありますか?」

先ほどの美女が語り掛けてくる。



(来たぁ。何と答えればよいのだ?)


ノーベル文学賞の発表の際、毎年のようにニュース番組で紹介される本の愛好家の方々。
愛好家の集まるバーで、店内満席状態で受賞の瞬間まで熱く語り合っている。

ジャックもそれを見ていて、「うん、好きなことに没頭していて楽しそうだなー。」とか思っていた。


ところが、なんの予備知識もなくそのような空間に迷い込むとは、想像もしていなかった。



こっから先は素の勝負。
ジャックだって本を拒絶して生きてきた訳では無い。

いやむしろ好きだ!


好きだったはずだ!



先ほどの女性に、本の名前を答える。

「深夜プラス1(ワン)」ですね。



「深夜プラス1」とは、すでに30年以上前の英国小説で、冒険小説と言われる分野では有名だった名作。
ギャビン・ライアルという作家の作品で、ヨーロッパの小国を舞台にしたサスペンスフルな話。

ルイス・ケインと言う名の凄腕ドライバーが、一人の男をある国まで送り届けるように頼まれる。
その男が目的地に到着するのを面白く思っていない輩が、ありとあらゆる手を使って狙撃など妨害工作をしてくる。
しかしケインにも助っ人がいて、ヨーロッパで三本指に入るほどのガンマンだった。
敵方のスナイパー2名は、ケインの助っ人をも脅かすナンバー1・2の強者。
一行は無事目的地にたどり着くことが出来るのだろうか…?


と言うような小説。



昔は結構、名のとおった本だったのだが、やはり今の方々は知らなかったようだ。


2-IMG_0916.JPG



「カリラ」のストレートを飲みながら、最近の本はほとんど読まないと言うと、思った通りの反応が返ってきた。



「え、じゃあどうしてこのお店に入ってきたんですか?」


そりゃそうだ。
本のマニアが集まる場所に本を読まない奴が入ってくるとはだれも思わないだろう。


そこでこのお店にたどり着いた経緯を説明することに。


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3-IMG_0906.JPG


ちょっと私用である書類が必要になり、台東区役所まで取りに来た。

窓口が19時まで空いている日だったので、無事書類はゲット。


後は帰るだけだが、ここは上野。

なかなか来れない街なので、酒の虫が騒ぎ出す。




台東区役所から出てきたところでちょいと一人ゲームをすることに。


Google Map で検索し、最も近いお店に行く、と言うルール。
ぼったくりバーでもない限り、必ずその店に行かなくてはならないという厳しいもの。


「Bar」で検索したところ、出た!
Bar Booksherff、と言う名前のお店だ。



歩いて一分でついたお店は古いビルの3階にある、めちゃくちゃ入りづらい外観のお店。


さすがに迷う、「どうしよう…」


迷いながら3階への階段を見上げると、何やら箱が並んでいる。
…なにかめちゃくちゃ引力を感じる。


4-IMG_0913.JPG




すんごい箱が普通に並んでいる!

特にジャックは「アプルトン」が死ぬほど好き!



ここにアプルトンを並べているぼったくりバーなどあり得ない!



こりゃ入るっきゃない、と決心して入ったのが冒頭のシーンでした。


5-IMG_0915.JPG




−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

皆がシーンとなっていた。


「え、どうしたの?」と聞くと、


「いつもそんな風にお店を決めているんですか!?」と言われた。


いつもじゃないよと説明すると、みんなが大爆笑。
そんなことする人初めて見た、とか言っている。




まあ、確かにびっくりしますよねー。
改めまして、乾杯。




さて、実はこのお店のお客さん、すごい人ばかりだったのだ。

1人目が先ほどの美女、読書家の写真を紹介するサイトの運営をしている。
2人目が、なんと映画のプロデューサー。若いがガチですごい人らしい。
3人目が、なんとなんと作家さん。
 ジャックは知らなかったがラジオのパーソナリティなどもやっているらしい。
4人目が、…歌手。


皆とのお近づきのしるしにと一曲披露してくれた。

なんでもこのBAR、5月にオープンしたばかりでそのお祝いソングだという事でした。


6-IMG_0930.JPG


さて結局ジャックはこの後、二杯でおとなしく帰ることにした訳ですが、このBARのワンダーワールドぶりにはあきれ返ったねー。


幅広くクリエイターな集団の中に、混ざってしまった一般人ジャック。

すごくすごく貴重な体験をさせていただきました。



でもえらいいい店、見つけてしまったぞ。

今度はわざわざ飲み目的で上野に来よう!


あー、面白かった!






■ Bar Booksherff

住所  :東京都台東区東上野4-3-11 オリエント上野ビル 3F
TEL :
営業時間:18:00〜25:00(最終入店24:30)
定休日 :不定休



https://twitter.com/barbookshelff


IMG_0932.jpg







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