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2017年07月27日
【ネタ】アンテナの妄想【ネタ】
良い子のヘンタイの皆は知っているよ。
☛宇宙刑事シャリバンの日デス☚
はい、今回は「ヘリカルアンテナ」について。 カー用品でも目立つので、ネタにしてみる事にしました。 |
とても難しいお話です。
但し、「電波を飛ばす事」を念頭に置いてみると、
●あまり小さ過ぎるアンテナって、不利ナンデスヨ
という結論になるかと思います。
「ヘリカルアンテナ」は「螺旋状のアンテナ」と置いた様に、「支持棒」に対してグルグル導線が巻き付けられているタイプのアンテナです。
ヲヂサンが昔やっていた「29MHz」近辺になると
●作りやすいから
●カッコイイから
●作製原価が安いから 等々
の理由で自作している人が多かったタイプのアンテナとしても挙げられます。
一方で肝心な「性能は?」となると、いや、性能、良いんですよ。
勿論、それには「条件」がありますが。
「良いアンテナ」は共通して「共振周波数の帯域幅が広い」という特徴が挙げられます。
要するに、「ヘリカルアンテナ」は「半波長ダイポール」に比べて半分以上小さい割には
●使えるチャンネルの幅が広い
という利用者にとっては都合の良い特性を持っていました。
この話は「ヘリカルアンテナ」に限らず他のアンテナでも言える事で、
●コイルの直径がデカいアンテナ
(※直径に対してコイルの全長が等しくなる程「良いコイル」※)
この場合も「半波長ダイポール」の様に共振周波数の幅が広かった様に思えます。
しかしながら
●巻き方
●アンテナの全長
ココを無視してしまうと「単に小さいアンテナ」という事になってしまい、「大きなモノ」を「小さく短縮」してしまっている分、
☛性能を発揮させる事が出来ません☚
となる事が考えられます。
要は「グネグネの滑走路」と、「直線の滑走路」。
●どちらが「ジャンプ」する為には都合が良いですか?
と考えると、「直線」の方が良いですよね。
「アンテナ」、「電波」もソレと一緒という事デス。
スメホの場合は波長が短いので「短縮」の度合いを低く設定する事が出来る一方で、「FMラヂヲ」程度の波長になって来ると
70MHzの場合:4.286m・・・λ/2=2.143m λ/4=1.071m
80MHzの場合:3.750m・・・λ/2=1.875m λ/4=0.938m
上記の様に、λ/4の長さでも1m近くになります。
従って「短いアンテナ」を望むようになると思うのですが、「アンテナ」は「根本」に多くの電流が流れる為、
☛根本からコイルを巻く事はご法度☚
だと思って下さい。
「ただの抵抗成分」にしかならなくなるんですね。
受信用ならばまだしも、送信用のアンテナだと「抵抗成分」の部分が「熱源」となって燃える事も有り得る位なので、冒頭のアンテナを例にするならば、
●下半分を「間隔巻き」
●上半分を「密巻き」
とやらないと「高感度」にはならないでしょうし、「2m」という長さの導線を巻き付けている理由がワカリマセンww'' 仮に「2m」を巻くのであれば「サイドファイヤ・ヘリカル方式」が良いでしょうね。 |
この様な理屈を考えて、無線通信で扱われる「ヘリカルアンテナ」については
●根本が直線に近い巻き方になっている
若しくは
●導線と導線との間に「間隔」を置いている
となります。
勿論、「直径の大きなコイル」の場合は「直径」を大きくする事で「直線」に近い原理となるので、この場合は根本から巻いてある事もありますが、ネタが複雑になるので今は無視ww''
何事も「ナチュラルに、自然に近い方が良い」って事でしょうね。
今回はネタの最初と最後にコチラ。
●電流分布と電圧分布
先程も出て来ましたし、つい先日も触れたと思います。
どうやら最近はCQ誌にも、こんなヘンタイ的な記事が出る様になったミタイデスww''
結構、「お堅いヒト」も居ましてね。
この手の「遊び心」をネタにすると怒るヒトも居たりするモノです(爆)
26-30MHz NEW 日本製 200W ヘリカル アンテナ CB無線 BZ/BR 価格:7,696円 |
【参考】周波数で変化する「通信範囲」【参考】
と思ったので調べてみました。
途中で何故かネタが脱線してしまい、こんなのに行き着きマシタ。
☛(((www誰このヲッサンwwwキャラ濃いっwww)))☚
・・・((爆)何か「PPAP風味」な気がした(爆))・・・
ネタを戻すとパーソナル無線は平成27年に廃止されてしまった様です。 903.0125MHzから904.5125MHzを使っていたので、今で示す所の「バンド8」に吸収されています。 そんなパーソナル無線も、当時は色んなメーカーから無線機を出していました。 |
とは言え、この周波数帯は「覗き見程度」なので詳しい事は知りません。
一方で「体験してみて」気付いた事は
☛ドデカぃアンテナが必要☚
という事。
何故なら2.5Wの出力で1.5m程度のアンテナだと
☛・・・精々10q位の範囲でしか「もしもしゴッコ」が出来なかったんです・・・☚
これを思うに「基地局」が存在していたとしても、0.8W以下に設定されていて、尚且つアンテナが「内臓」されている携帯端末の場合は ●もっと交信可能な範囲が狭まる |
これに期待するしか無さそうです。
従って、以下の場合も予め通信会社に「基地局の設置状況について」。
これを確かめた上で購入する方が無難かもしれません。
●・・・700MHz、800MHzに対応しているのに・・・
@対応していても、使用している「通信会社」の規格とズレている場合
A基地局が存在していても、「基地局」まで電波が届いていない場合 等
様々なレビューを読むと、この辺りで困っている人達が見受けられています。
次に430MHz帯を挙げてみたいと思います。
この周波数帯になると、基地局が存在していなくても10q〜20qは普通に「もしもしゴッコ」が可能な範囲になります。
但し、10Wの出力を出していたので0.5W前後で「どこまで届くのか」は不明ですが・・・。
一方でオモシロイネタが存在しています。
それは「波長で変わる通信範囲の差」。
アマチュア無線をやっていたヒト、やっているヒトからすれば当たり前の話なのですが、「波長」が長くなる分、1回の振幅距離が変わるので、
☛波長が低くなる程、遠くまで「もしもしゴッコ」が出来るんですよ☚
というオハナシです。
結局は「携帯電話」の世界も、この原理を使っているんですね。
2100MHzに比べて700MHz、800MHzの方が「遠くまで届く」。
これがもっと低い周波数帯になると、例えば29MHz(10m程度の波長)で1W。
条件さえ良ければ海外まで電波が届いちゃいますし、7MHz(40m程度の波長)も1年中、日本全国と「もしもしゴッコ」が可能です。
さて、こんな事を調べていたら、「もしもしゴッコ」をやって遊んでいた頃を思い出したんです。
妄想の範囲ですが、30MHz前後を使う様になったら「どうなるのだろう?」。
これもこれで波長が長い分、「アンテナがデカくなる」となるので非現実的なんですけどね。
面白い事に、波長が短くても、波長が長くても、マトモに「もしもし」する為には共通して「アンテナがデカくなる」。
これがお題として挙がる様で、更には波長が「長過ぎても」
●「居場所の相性」が悪くて飛び越えてしまう
●波長が低くなると「伝送出来る情報量が減る」
等々、問題が出て来るのは事実デス。
500MHz前後ならば現実的なのかなぁ。
「音声通話のみ」の周波数で500MHz前後を割り当ててみるとか。
放送局が使っている周波数帯らしいですけどww''