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2017年07月30日
【参考】周波数と波長との不適切な関係【参考】
今回は冒頭、ヘンタイ実験の報告です。 @正常に作動していたよ 「ONXY」のGPS作動実験。 いや、正常に作動していましたね。 いきなりワープするとか、特に無かったデス。 こんなアポリを入れて山道を走ってみたのですが。 |
A安定していたよ
この界隈、「stealth」の場合は電波が入らなくなる禁断スポットでした。
一方で「ONXY」の場合は一瞬だけ3Gに変わったり、途切れたりもしましたが、安定してLTEを認識していたと思います。
''ww因みに画像だと電波が入っていませんけどねww''
何気に殆どの場所で入感していたんですよ。
次回のヘンタイ実験は場所を変えて
●確実に入感しなかったスポット
''wwこちらまで出向いてみたいと思いますww''
前回は大昔に作ったアンテナの画像を載せてみました。
「もしもしゴッコ」をやらなくなったホント、一歩手前位に作ってみた「グルグル」です。
あのグルグルは1m位の長さですが、1.5mのグルグルも同じ仕組みで仕上げました。
今は測定器も無いし、「もしもしゴッコ」をやれる場所すら無かったりしますが。
また、再開局しようかな。
ヒトが減ってガラガラなんだろうなぁ。
700MHz、800MHz、1700MHz、2100MHz。
この周波数帯の事はよくシリマセンが、700MHzと2100MHzをペアにする事が出来ます。
仮に7MHz、21MHzと仮定してみると、7MHzと21MHzのツインバンドが実際に存在していますので。
オモシロイ事に、ある周波数の「3倍」なのであれば、合わせる事が出来るという理屈です。
実際にやってみると、そんなに簡単なモンじゃなかったりもした記憶。
恐らく、7MHzと21MHzのツインバンドなのであれば小型のLC回路を給電部に入れたりだとか。
見えない部分の細工が必要だと思いましたけど、一方で、FMラヂヲに知らんヲッサンの声が紛れ込む現象もある訳です。
☛vひghggふlぐるgvば・あ;:pd☚
こんな感じで紛れ込みますね。
これをカッコ良く言うと「スプリアス障害」と呼び、27MHz(違法CB)の音声が入り込んでしまっているから。
丁度、違法CBの周波数帯を3倍にした場所に「FMラヂオ」が位置しているので、アンテナについても「その原理を使ってみよー」、という考え方です。
次いで800/850MHzと1700MHz。
この場合、850MHzなのであれば1700MHzのλ/2と同じ長さです。
つい先日、「コ―リニア・アンテナ」でも触れましたよね?
あのアンテナは随分と強引な発想で実験したのは否定しませんけど。
50MHzの「λ/4」を2段にしてみたモノ。
・・・??似た様な発想なら、出来るんじゃない??・・・
但し、単に「巻いただけ」だとか、「片方を共振させただけ」では上手に出来ません。
例えば「給電部」に「共振回路」を忍ばせてみたりだとか、コイルを巻く際に「工夫」を必要と置く事が大半です。
自分の経験上だと、7MHzのアンテナを作ると共振点が7MHz以外の場所にも現れます。
その「現れた意図しない共振周波数」を好みの場所に移してあげる。
●その為には、どの様な仕組みが相応しいデスカ?
コレを常に考えて行く事が大事だと思います。
この様にして、スメホのアンテナを作っているのだと妄想シテマス。
ホントに都合良く考えるのであれば、
●2100MHz ・・・ 5/8λ
●1700MHz ・・・ λ/2
●850MHz ・・・・λ/4
上記の組み合わせの「トリプル」である場合や、若しくは
●2100MHz ・・・ 3/4λ
●700MHz ・・・・λ/4
の「ダブル」と
●1700MHz ・・・ λ/2
●850MHz ・・・・λ/4
とのダブルの2本を内蔵してみる場合。
勿論、先日の動画の様に「タップ」を設けて内部で切り替えても良いかとは思いますが、「コスト」や「小型化」を考えると面倒な事はやらないと思います。
そして、数値上の結果と実験してみた結果が異なる場合。
コレは「付き物」デスネww''
☛やってみなくちゃワカラナイ☚
50MHzと29MHzの「ダブル」にしても「数値じゃ示せない謎の結果」である訳ですし、実際に作った際の「帯域幅」によっては近い周波数のアンテナが不要になる事も有り得ます。
最後に「5/8λ」の説明デス。
この数値も度々目にする数値です。
但し、実際は「5/8λ」なんて中途半端な数値で結果を出そうとすると、何らかの「細工」が必要になります。
従って、本来は「3/4λ」。
冒頭でも触れましたが、「スプリアス障害」の概念を加えると、こちらの数値の方が理屈に沿った内容であると思います。
度々アンテナの本にも書いてある内容を紹介してみると
●あくまでも「空間上」で電圧値が最大となる
と置かれる事が多いので、残りの「1/4λ」を「キャパシティーハット/容量環」で短縮しているのであろうかと。
実際に「5/8λの波形を描いているの?」となると、波長の低い周波数については描いていないと思います。
「基地局用」なら分かりますが、「車用/移動用」のアンテナでは先ずムリな事デス。
殆どが「λ/4」の筈。
あくまでもこの数値は波長が長くなる程(短波/HF帯に近付く程)、
●5/8λに相当する長さの線材を巻き付けたよ
と認識するのが良いでしょうね。
因みに、スメホのアンテナ。
今は「プリント基板/フィルム基板」で「ライン」を描く事で「アンテナ」にしていると思います。
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