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2017年07月24日
【参考】小型アンテナについて考へる【参考】
スメホの基板。
何層なのか調べてみました。
・・・そしたら・・・
☛12層☚
どうりで小型化が出来る訳デスネー。
一方で「コスト」を考えると、12層基板って、そんなに安いモノではないです。
中でも安い業者さんで調べてみると
●100×50o/8層
このサイズの8層でも良いお値段。
当然、12層ならばもっと良いお値段でした。
やっぱり基板設計の部分と、筐体設計の部分。
この辺りで「価格差」を出す様にも感じています。
さてさて。 観察していて更に感じた事は ☛アンテナ素子について☚ ヲヂサンの世代になると、携帯は当然「ガラケ」ですし、アンテナもペカペカ光るモノが大流行していました。 |
ヲタクハバラの街なんて、そんな「ペカペカショップ」が軒を連ねていましたね。
・・・この頃がタノシカッタ頃の最期の様な?・・・
そうなんです、「アンテナ」って面白いモノで電波を発信させると
●電流成分/電圧成分
が発生します。
その「電圧成分」を使う事でLEDが光る事もあるんですね。
ヲヂサンの経験上、アマチュア無線での話になりますが、29MHzで10W。
これで蛍光灯がペカりましたww''
今は機種の中に「アンテナ」が組み込まれてしまっているので目にする事がアリマセン。 そんな「アンテナ」も随分とテケトーなアクセサリーが沢山売られていますね。 |
☛??イヤホンジャックから「ソレっぽいモノ」を出せば「アンテナ」に変わるのかな??☚
・・・変わらん気がする・・・
但し、「ソレっぽい壁」を作る事で「アイデア」になる事も有り得るかもしれませんね。
それは、「アンテナ」も設計が必要だから。
例えばここで「800MHz」について考えてみると
●1秒間の振幅数・・・800000回
●1秒間に進む速度・・300000000m/s
(※正確には299792458mになる/真空中/光の速度と同じ※)
となります。
更に、この情報から ●1回の振幅は「何m」なの? と考えると、0.375m。 この「長さ」が「波長」と呼ばれるもので、ココを無視しては先に進めません。 |
次に800MHzの電波に相応しい「長さ/アンテナ」の長さ。 アンテナの基本は「λ/2」となるので0.1875m。 |
但し、この長さは「半波長ダイポール・アンテナ/アース側が含まれている」の場合。
よく目にする「モノ・ポールアンテナ/接地面をアースにしている」を考えると、接地面はある意味「ボディー・アース」と同じなので
●「モノポール・アンテナ」の場合は「λ/4」で良い
となり、9.4p程度の長さでも「接地面」が「アース」として機能している場合については成立させる事が可能です。
簡単に説明を行うと、電池には「正」と「負」がありますよね?
電波にもそれと同じく「正」と「負」が存在しているので、「正」のエレメント、そして「負」のエレメントが必要であるという事。 そして、「負」については「ボディー・アース」させてあげれば「λ/4」に相当する長さでも良いですよ、というオハナシです。 |
実際、アンテナの世界も様々なアンテナが存在しているので、コレだけではありません。 |
●ヘリカル・アンテナ/「5/8λ」に相当する長さの線材を「螺旋状/ヘリカル」にしているアンテナ
@但し、螺旋形状により「λ/4」に相当する長さの線材を「コイル状」にした形状でも良い
A大昔の「ガラケ」でも「ヘリカル・アンテナ」がオプション・標準として存在していた
Bアクセサリー類の「アンテナ」はコレを模倣した類が目立つ
●ループ・アンテナ
@「1λ」に相当する線材を、円状にしたもの
A「C/コンデンサ」を可変させて多バンド化を図った「磁界型ループ」等がある
を挙げたいと思います。
要は、簡単な説明を行うと「スキーのジャンプ競技」に似た様な面があるのでしょうね。
●電波が「飛ぶ」為には、何m「滑走させる必要がありますか?」
電波も「自分に合った距離」を飛ぶ為には、それに相当する「滑走」が必要なんです。
そしてその「滑走路」が「アンテナ」という事。
ココの設計を間違えると、正常に滑走・ジャンプが出来なくなってしまうんですね。
そう言われると「Wi-Fi」も一工夫で「感度が良くなる」と言われます。 その正体は「八木・宇田アンテナ」。 |
「八木・宇田アンテナ」は「ダイポール・アンテナ」に「反射器」を取り付けて、電波の「指向特性」を向上させたもの。
ここを起点に「パラボラ・アンテナ」というアンテナに発展して来ました。
こんな事を黙々と妄想していたのが・・・20年近く前の事かなぁー。
☛アマチュア無線☚
も人口が減少してしまって「閑古鳥」。
その後、もっと人口が減少してしまっていた「パーソナル無線/900MHz」を覗いた事がありました。
・・・いや、この周波数帯、まともに話そうモノなら巨大なアンテナが必要だわさ・・・
携帯端末に使われている800MHzに比べると、波長が短い周波数帯です。
だからアンテナもその分、コンパクトになるのだけど。
波長が短い、飛距離が短い分、「良いアンテナ」を使わないとマトモにオハナシが出来ないんですね。
だから携帯端末については、至る所に「基地局/リレー役」が存在しているという訳です。
この様な「通信ゴッコ」を行う上では、「自作アンテナ」が一番手軽に楽しめます。
実際の話、携帯端末の場合は「アンテナ」と一緒に「技適」に含まれてしまっているので「ペカペカアンテナ」についても
●送信機の違法改造
の部類になってしまうのだけど・・・。
こう、純粋に「物理学を楽しむ」という観点ではツマンネェ法律だと思います。
ここを潰しちゃうと、未来のヘンタイが育ちません。
余談で、今は「アンテナ・アナライザー」もスメホと連動しているみたい。
''wwヲヂサン、ビックリww''
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