2016年05月05日
ダイエットのための基礎代謝量アップのポイント
色々運動をしているのに、少しも痩(や)せられないということを、よく聞きます。中にはスポーツクラブで毎日数時間も運動しないと太ってしまうという人もいます。
誰もが知っている事ですが、一日の消費カロリーは、生命維持のための基礎代謝(呼吸・臓器の活動・睡眠・体温維持等)と生活活動で消費するカロリーを合わせたものです。
基礎代謝は、性別・年齢によって異なり、加齢とともに代謝量は減っていきます。若い男性では1550kcal/day 程度だったものが、中高年になると1400kcal程度以下になると言われています。
若い男性の場合は、この基礎代謝量(1550kcal)に生活活動代謝量(650kcal)を加えた2200kcalが一日の全消費カロリーになります。この場合、2200kcal以上の食べ物を摂取(せっしゅ)すると、余分な脂肪として蓄積されることになります。(あくまで一般論をもとにした計算上の話です)
中高年の場合は、基礎代謝量だけでなく、生活活動代謝量も減りますので、一日の全消費カロリーは、考えている以上に少なくなっています。
ちなみに、一般的な成人男性の一日の摂取カロリー(食事量)は、1800〜2400kcal程度と言われています。但しこれは、人によって食事の量や食べ物が違いますので、あくまで一般論です。(スポーツ選手等は7000kcalぐらい食べるという人もいます)
スポーツ選手は、いっぱい食べられて、うらやましいと思う人もいると思いますが、その運動量は半端ではありません。又、種目によっては、激しい動きをしているのに、常に食事制限をして体形を維持しているというものもあります。
私は殆ど毎日ジョギング(1時間程度)をしていますが、これでは、現状を維持するのがやっとで、体重減少にはつながりません。運動でカロリーを消費するのは考えている以上に難しいと思います。
そこで、注目すべきは、全消費カロリーの消費量が70%と言われている基礎代謝量をうまく活用することです。中高年では、この基礎代謝量も減ってきています。
基礎代謝は次のような事で増やすことができます。
(1)筋トレをして筋肉量を増やす(筋肉量を増やすとカロリー消費量は増えます)
(2)硬くなった体を伸ばしてほぐす(体を柔軟にすると血行が良くなって基礎代謝はアップします)
(3)ウォーキングやジョギングの有酸素運動(心肺機能が強くなり、脂肪の燃焼効果は増えます)
(4)カプサイシンやビタミンEを食べる(このような成分を摂ることで代謝があがると言われています)
(5)代謝をあげる成分をサプリメントで効率的に摂取する
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