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2016年12月06日

ノロウィルスの感染ルートと感染予防

 今年は既にインフルエンザが流行しています。インフルエンザとともに注意しなければいけないものにノロウィルスがあります。

私も以前にノロウィルスらしきものにかかってしまったことがあります。症状は風邪のようなだるさと吐き気と腹痛でした。ノロウィルスと断定できないのは、医者に行って原因を調べてもらわなかったからですが、今から振り返るとノロウィルスだった可能性が高いと思っています。

ノロウィルスらしい症状の場合は、病院に行っても特効薬はなく、風邪薬も飲んでは駄目と言われました(十分に水分を摂って、寝て回復を待つしかありませんでした)。5〜6年前は、ノロウィルスの検査にかなりの日数を要していて、医者でもウィルス性の感染性胃炎という程度で明確な病名は判らなかったと記憶しています。

(1)感染ルート
 感染するのは次のような場合です。
@ ウィルス保有者が手で食品を調理して、別の人がそれを食べた場合
A ウィルス感染者の嘔吐物や便などを処理する時に、ウィルスが手に付き、その手で触れたドアノブなどを通して多くの人に拡散する場合。
B ウィルスが濃縮されている牡蠣などの二枚貝を煮沸しないで食べた時

(2)感染防止対策
 ノロウィルスが感染するルートは上項の3点です。そのため、このルートを断つことで感染を防止することができます。

@ ウィルスを手につけたままにしないことです。そのため、外出から帰宅した時・調理の前・食事の前・トイレ後には石鹸や消毒液でしっかり手洗いをして清潔なタオルで拭く。

A 嘔吐物などを処置する時は、手袋とマスクをして対応します。そして次亜塩素酸ナトリウムが入っている漂白剤を用意して、これを水で薄めて「消毒液」を作ります。この「消毒液」は、500mL程度の水に対して、ペットボトルのキャップ2杯分ぐらいの割合です。

次に嘔吐物の水分を新聞紙など吸わせてから、新聞紙と嘔吐物をビニール袋やポリ袋などに入れます。床はふき取りますが、その時に使った雑巾などはビニール袋やポリ袋に廃棄します。
その上で、別の新聞紙を、嘔吐物を拭き取った床に広げます。そして、その新聞紙の上に「消毒液」をかけて、15分間放置します。

最後に、新聞紙をビニール袋やポリ袋に入れて密閉して廃棄します。尚、消毒液濡れた床は雑巾で拭いて完了です。この時に使用した手袋とマスクもビニール袋やポリ袋に入れて密閉して廃棄します。

B 二枚貝は、濃縮したウィルスを持っている可能性が高いため、生では食べない。尚、食品内にいるウィルスは、食品の中心部を85℃以上で1分半以上加熱することで死滅させることができます。

尚、ウィルスは常に進化していますので、一度ノロウィルスにかかった場合も、新たに感染するかもしれません。

 
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