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2016年11月16日

健康診断ではみつからない怖い血糖値スパイク

 今朝のTV番組で、通常の検査では問題ない人でも食後に、血糖値基準(140max)を超えてしまう人が大勢いることを知りました。最近の研究で判ってきたようですが、測定器が進歩したことで、検診のような空腹時の測定だけではなく、何時でも計れるようになってきたため、今まで判らなかったことがデータで確認できるようになってきたためです。

(1)血糖値スパイクが引き起こす病気
食事をすれば、だれでも血糖値は上昇しますが、基準値を超えると糖尿病予備軍になります。また、これを放置しておくと、心筋梗塞や癌、それに認知症のリスクを高める等、万病のもとと判ってきました。

血糖値スパイクがあると糖尿病の初期段階か、その一歩手前と考えられます。これが進行すると、活性酸素が大量に発生してコレステロールを酸化させることや、血管内の細胞を傷つけることがあります。

すると、体が反応して元に戻そうと免疫細胞が血管内に入り込みます。その結果、血管壁が盛り上がり、その内側が狭くなって動脈硬化が多発してしまうこともあります。これは、動脈硬化の例ですが、血糖値が基準値以上になると、様々な悪い影響で病気のもとになってしまいます。

(2)血糖値スパイクを防ぐ食事の方法と食後の軽い運動
 これは、糖質の吸収をゆっくりさせることが求められます。それは、腸壁からの糖の吸収を緩やかなものにすれば良いのです。

その方法は、食事の順番を決めて糖の吸収をゆっくりとさせるのが簡単です。
野菜を最初に食べることで野菜に含まれる食物繊維で腸壁を覆ってしまいます。次に糖質の吸収を遅らせてくれるタンパク質や脂質を含んでいる肉や魚肉を食べます。そして、最後に糖質が多いごはんやパンなどを食べることで血糖値の上昇を抑える効果が期待できます。

また、食後に動かないと血糖値が高い状態が続いてしまいます。それは、食事をとると血液が胃や腸に集まるためですが、軽い運動をすると、他の筋肉に血液が使われるために糖の吸収を遅らせる効果があります。但し、激しい運動は消化を悪くしてしまうため逆効果です。掃除や買い物に出かける程度の軽い運動が良いそうです。

(3)体質改善の方法
 この方法は、血糖値を下げるパワーを持った腸内細菌を上手く働かせることで実現できます。
血糖値を上げる力をもっている腸内細菌を増やすには、水溶性の食物繊維を摂れば良いことが判っています。
その食べ物は、ゴボウ、たまねぎ、にんじん、ニンニクなどの根菜類と、キノコや海藻類、そしてオクラ等に多く含まれています。そして、ご飯は白米よりも玄米、大麦、五穀米などが良いようです。
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