2018年07月22日
我々は水も飲めずに炎天下で運動させられ、倒れればバケツで水をぶっかけられた。そういう時代を生き抜いたんだ。
これを書いていて、何故かモンスターペアレントという言葉を思い出しました。
けっこう懐かしいですね。最近ではめっきり聞かなくなりましたけど。
今年だけの話ではないのですが、猛暑で多くの方が熱中症で体調を崩したり、それが基で障害が残ったり命を落としたりしている。
最近では40℃超えもたびたびある為、特にこういったニュースもよく見かけますよね。
例えばつい先日、とある小学生がくだらない・・・すべきではない天候下での課外授業で命を落としました。
愛知県豊田市の小学校で、小学1年生の男子児童が熱中症で亡くなった。1キロほど離れた公園で「虫捕り」の校外学習をした直後だった。なぜ酷暑にもかかわらず、屋外での授業が行われたのか。学校リスクを研究している名古屋大学の内田良准教授は「『日焼け止め禁止』という学校があるように、教育現場では健康リスクより教育的効果が重視されている。その結果、重篤な事故が起きてしまう」と指摘する――。
5日連続で「高温注意情報」が出てていた
2018年7月17日、愛知県豊田市の小学校で1年生の男子児童が重度の熱中症である「熱射病」で亡くなった。
各紙の報道によると、当日は午前10時ごろから、1年生112人が学校から1キロほど離れた公園で「虫捕り」の校外学習を行い、午前11時半ごろ徒歩で学校に戻った。その後、児童は体調不良を訴え、午前11時50分ごろに教室で意識不明になった。20分後に市内の病院へ救急搬送されたが、意識は回復せず、午後に死亡した。
その日の最高気温は37.3度で、午前9時の段階で気温は30度を超過していた。県内には5日連続で、最高気温が35度以上と予想される「高温注意情報」が出てていた。学校によると、亡くなった児童以外にも、女児3人が体調不良を訴えていたという。
大の大人でさえ、連日のこの暑さには体調を崩すこともしばしば。
直感的にも体感的にも「避けるべき」と判断出来ないのか、そしてイベントの方向転換を考え実行出来ないのかと思います。
全国的にもまだまだ昭和臭漂う、精神論や根性論を振りかざして子供を管理している学校が多くあります。
水筒すら持参が許されないとか、管理する場所を間違えているような気がします。
学校は勉強するだけではなく、社会のルールや規律を守ることを教え、人間性を育む場。
お菓子やジュースを持って遊びに行く場所ではないというのは当然ですよね。
でも昔から全く進歩していないというか、奴隷を育てているようにも映ります。
管理のしやすさって人の命よりも大事で重いものなんですよね、学校でも社会でも。
決まった時間にわずか3口だけ飲んでもいいとか、本当に何を守ろうとしているのか分からなくなりますね。
何故か、特に昔の人って言いますよね。
偏見かもしれませんが、50〜60代以降の人。
・昔は暑くても我慢していた
・水を飲むとバテると言われたから飲まなかった、耐えた
・初任給は3円だったのに今の若者の給料は高すぎる
最後のは関係ないですが(苦笑)、いつまで経っても人って進歩しないのかと思います。
もしくは、自分がやらされてきた事だから、やってきた事だから後続にもやらせないといけないと思っているのか。
とくダネというニュース番組(バラエティー番組)に出ている高齢キャスターの方が「我々は水も飲めずに炎天下で運動させられ、倒れればバケツで水をぶっかけられた。そういう時代を生き抜いたんだ。」と発言。
「で?」
としか思いません。
同番組内に出演していた人は「昔の人は頭が悪かったんですね」と、すかさずツッコミを入れていましたが。
昔の人は頭が悪かったというよりも、今に比べて無知だっただけではないですかね?
時を重ねるごとに色んな事が分かってくるのは当然ですし、多分100年後には2018年の事を振り返って「当時の人はバカだよなぁ」って言っている人が多いかもしれません。
でも、そんな「生き抜く」というほど厳しい環境をまだ後続に与えるって・・・未だに容認しているって。
30年経っても50年経っても日本人は進歩していない証拠。
こう思うのって過保護であったり、生ぬるかったりするんですかね?今の日本では。
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