2018年07月12日
大切なペットに窒息の可能性も。ペット用給水機「ルールヴィグ ウォーターサーバー」のリコールについて
ちょっと珍しいかもしれません、ペット商品のリコール。
よく見聞きするのは自動車や電化製品のリコール。
少し前にはパロマの湯沸かし器や、ナショナルの暖房器具がリコールの対象となり、家電売り場でも告知を見掛けた記憶もあるのではないでしょうか。
今回は「ヒトの為」のリコールではなく、「ペットの為」のリコール。
ペット用の餌やおもちゃ、食器やトイレ。極めつけはペットに直接埋め込むマイクロチップ。
こんな多くのペット用品が出回っていますが、どれも欠陥があれば即、命に関わってもおかしくないですよね。
そんな中、リコール対象になったのは「日常的に使う給水機」でした。
※因みにリコールとは、商品の欠陥が生命や財産に著しい損害を与えるとされる場合に行われるもの。
法令の規定によるリコールと、メーカー独自の判断で行われる場合があります。
LURVIG/ルールヴィグ ウォーターサーバー
イヌやネコの窒息事故のおそれ
イヌやネコの窒息事故のおそれ
今回リコール対象となったのはLURVIG/ルールヴィグのウォーターサーバー。
ワンコイン(500円)で買え、常に一定量の水をペットに供給出来るペット用品ですが、この容器内に残った水を飲もうとしたペットが窒息死したというもの。
イケア・ジャパンは11日、ペット用の給水器「ルールヴィグ ウォーターサーバー」約3300個を自主回収すると発表した。
水をためておく直径約15センチのドーム型の容器部分に犬や猫が頭を入れると抜けなくなり、窒息する恐れがあるという。
給水器は昨年9月から国内の店舗やインターネット通販で販売した。米国とフランスで6月に、ペットが窒息死する事故が発生し、
販売を中止した。現時点で日本での事故の報告はないという。商品を最寄りの店舗に持ち込むなどすれば、代金を全額返金する。
IKEAの公式ホームページでもご確認下さい
⇒自主回収のお知らせ IKEAホームページ
リコールにより企業イメージの低下は避けられない事かもしれませんが、この対応に私は「ありがとう」と言いたいです。
ただの動物という人もいるかもしれませんが、一緒に暮らしている人にとっては大切な家族の一員。
家族の命を守るために大きな決断をしてくれたのですから(もしかしたら、逃げ道が無くなってリコールせざるを得なくなったのかもしれませんが)、私はすごく好感を持った対応でした。
もちろんペットを亡くされた方の心中も想像に難くありませんし、同じ立場なら抑えられない怒りと失望もあるでしょう。
難しいところではありますが、新たな被害者(被害犬?)を出さない対応と考えれば、評価出来るものではないかと思います。
もしこの商品(ルールヴィグのウォーターサーバー)をお使いの方がいたら、使用中止の上お近くのIKEAまで連絡をお願いします!
最後までご覧いただき、ありがとうございます
m(_ _)m
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