2018年07月04日
病院に預けていた卵子や受精卵が全滅したら・・・
心待ちにしていた受精卵の移植日。
移植するはずだった受精卵が「ダメになってしまっていた」時のショックは計り知れません。
凍結胚の融解失敗は耳にする事も多いですし、実際に自分も心配する範囲内の事ですが、病院に預けていた受精卵や卵子が、とあるトラブルによってダメになってしまう経験ってありませんし聞いた事もありませんでした。
米オハイオ州クリーブランドの病院にある不妊治療施設で凍結保管庫が故障し、患者から採取した卵子などが全滅状態になった問題で、患者や家族らが起こした訴訟に対し、病院側は先週、法廷に提出した文書で賠償責任を否定した。
こういった事件というべきか、出来事が話題になっています。
夏が来る前に!
素肌を根本から綺麗に保つ☆
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免責事項にもある受精卵の損傷や廃棄
ほとんど全ての不妊治療院が、こういった出来事に備えて患者(患者という言い方も好きではありませんけど)に念書を書かせたり、免責事項に明記しているかと思います。
「天災・災害・その他不慮の事故などやむを得ない理由によって、卵子・精子・凍結胚の損傷、紛失に於いては当院は一切の責を負いません」
「また凍結までの諸費用は一切返金致しません」
私が思うに、不妊治療院といえども営利機関。
保身のために無駄ともいえる出費は抑えなくてはならないと思います。
が、今回あらわになったこの件に関しては、もうちょっと病院側の対応も考えるべきだったのではないかと思います。
病院側は文書の中で、人工授精にはいくつかのリスクが伴い、患者側もそのリスクを受け入れる同意書に署名していたと主張。故障の原因が人為ミスとは限らず、ミスだったとしても病院には予測不可能だったとして、責任を否定している。
凍結保管庫の故障、そして故障を知らせる遠隔警報装置のスイッチが切れていた。
それが理由で、患者(なんか嫌いです、この言い方)から預かっていた4000個もの卵子や受精卵が全滅した。
警報装置が切れていたのは故障か人為的ミスかは分かりませんが、利用する側の立場としては「いい印象を持つはずもない」ですよね。
数十万円のお金を払って、凍結までこぎつけた人がほとんど。
中には病気で今後採卵出来ない人もいた。
若い時の卵子を将来の為に残そうとした人もいた。
本当に仕方のない事かもしれませんが、預けている人の立場にもなっての対応も考えてもらいたいと思います。
今週末、胚盤胞の移植だ!
↓
ミスって卵がダメになりました
こんなんじゃ、完全にやる気がなくなります。
加えて、その病院には今後一切通おうという気がなくなりますよね。
また、受精卵を凍結していた人たちの中には
「これは物質ではなく、命ある私たちの子供だ」
と主張する夫婦もいます。
本当にそう思います。
この話題の全文・動画はこちらから
⇒CNNニュース
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