意外や意外!昔は食べなかった野菜とは?
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トマト料理と言えばイタリア料理が有名ですが、実はトマトの原産は南米のアンデス山脈の辺りです。
また色が真っ赤で特殊な色であることから、トマトは発見された当初は食用の植物とは見なされず長らく観賞用の植物とされていました。
特に16世紀のヨーロッパではpoison apple(毒リンゴ)なんて呼ばれていたそうです。
多分…
綺麗な人ほど近寄りがたいとか…
冷たく見える時ってありますよね?
そんな感覚に近いのではないでしょうか…
そんな感じですから最初にヨーロッパに持ち込まれた時は、どこの国も警戒して食べようとしなかったようです。
ですが当時のヨーロッパの一部では貧困層が増えていると言われていて、特にイタリアの貧困層は酷いもので飢餓を訴える者もいたと言われます。
そのような中で他に食べるものがないということで、イタリアの人たちがトマトを食べたところ
「あれっ…案外美味しいよね?」
という事が分かり食べ物としての品種改良やメニュー開発に勤しんだ結果、
今のイタリア料理となったようです。
冷たく見えたけど、勇気をもって話しかけた結果、意外に面倒見が良くて数学の問題を詳しく丁寧に教えてくれたみたいな感じなんでしょう。w
ちなみに同様の出来事が日本でも起こっていて、1600年代(江戸時代初め)に日本にもトマトは伝わっていたのですが、食用として日本人がトマトを食べだしたのは明治時代になってからになります。
そしてここまで来ると実際にトマトに毒性があるのかどうかですが、これはトマチンと呼ばれるアルカロイド配糖体のことを示していて、確かに一部の菌や昆虫に対しては有効な成分もあるようですが、人間などに対しては無視しても差し支えないレベルだそうです。
と言うか…
美味しいので今から「無理!」なんて言われたらストライキを起こしますけどね!w
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