2020年08月26日
時代と共に変わるカステラの保存方法と美味しさ
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カステラというと下にザラメが敷き詰めてある
フンワリ食感の甘い和菓子という印象がありますが
カステラが甘いのもザラメというイメージがあるのも
どちらも実は保存のためだと言われています。
なので元々、室町時代くらいにポルトガル経由で
伝えられたと言われるカステラですが
江戸時代の初めくらいまでは
別に甘さをウリにした食べ物ではなかったようです。
当時の記録を見ると大根おろしが添えられていたり
(焼き魚か…?)
味噌汁の具として利用されていたりと
(お麩じゃないんだから…)
今では全く想像もできないような利用をされていたとありました。
(レシピの中には薄力粉ではなく
ウドン粉のような物を使っていたという記録もあったりします。)
そして冒頭でカステラが甘いのは保存のためと言いましたが
現代で保存と言うと冷蔵や冷凍保存があげられる中で
フワフワと柔らかい生地が特徴のカステラだけに
冷蔵保存の場合、水分を含んでしまうことがあるので
あまりオススメできませんが
冷凍保存は中々面白い感じだったのを今でも覚えています。
と言うのも以前に知り合いから
カステラを大量に贈ってもらった時のことになりますが
以前に殴りたくなるほど大量のカステラを貰ったことがありました。
もらった当初はどうしようかと考えて
色々と他の人に相談などして考え抜いた末に
冷凍保存を行ってみたのが
カステラって冷凍してもカチカチにならないんです。
シャキシャキ?それともモチモチはどうだろぅ…
なんとも言えないような不思議な感じの食感で中々に面白く
甘味が鋭くなっているようでなんだか
いつもと違う食感で新感覚のスイーツが味わえたのを覚えています。
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