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古くから身近にあった胡麻

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一般的には料理の主役と呼ぶには物足りないのかもしれませんが

薬味など出来た料理を際立たせる存在としては非常に重宝したいのが胡麻です。


一年草の植物で人類にとっては実に6000年前から食べられていると言われます。


最も古い記録だと紀元前3500年ほどのインドで

胡麻の栽培の痕跡が見つかっているという話もあるほどです。


そんな胡麻は白と黒の2種類が有名の中でと言うか…

恐らくその2種類しかないと思っている方もいるのかもしれません。


実は他にもいくつか種類があるようで

・白胡麻…日本に最も多く流通していて油分が多い。
     ネギなどと一緒に添えられていて薬味などのイメージが強い。

・黒胡麻…香りが強くコクがある
     塩と一緒に胡麻塩など。

・金胡麻…味わいが濃厚で香りが良い

・むき胡麻…白ごまの皮を剥いたもの

大体、この4種類がメインとなっています。


下の2種類においては白胡麻と別のアレンジのように使われている印象があります。

(あくまでも私個人の中での話です)


ちなみにもっとも多くの大きな区分けということで

4種類をご紹介してますが

実際には胡麻は3000種類以上の品種に分けられるそうです。


そして胡麻のレパートリーを見てみると

日本ほど豊かな国というのは無いとも言われています。








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